宇部護国神社 | ねりえ日和

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本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に

 

宇部市にある宇部護国神社です。

創建は1866年。

以前は「維新招魂社」と呼ばれたそうです。


長州藩家老・福原越後元僴を主神に、

戦死者、消防等殉職者を祀っています。

 

 

福原越後元僴公銅像

 

福原越後は、周防徳山藩主・毛利広鎮の子で、

宇部の領主であり、長州藩永代家老である

福原家の養子となりました。

名臣として知られています。

1864年に、禁門の変と第一次長州征討の責を負い、

他の2人の家老と共に自刃させられました。

 

 

水琴窟の手水舎。

国内最大級の大きさで、きれいな音が鳴ります。

 

 

摂末社の金家来神社。

平成29年(2017年)に島根県安来市・金屋子神社より

分霊を勧請した、比較的新しい神社です。

金屋子神は、日本のたたら製鉄を始めた神で、

この神社は「武士の命の刀の守り神」とされています。

 

宇部護国神社の場所は↓こちらです。