下関伊崎にある三蓮寺です。
1580年の創建。
大内家の元家臣で、毛利家の一族に仕えていた内田主計頭が、
九州の大友氏を追討中に当地にて病死。
次男・宗順が「深心院」という寺を建てたのが始まりです。
その後、貞享年間(1684年~1688年)
(享保年間(1716年~1736年)との資料もあり。)に、
下関菊川町岡枝にあった寺の名前を買い取り、
「三蓮寺」となりました。
1863年、長州藩による攘夷決行に当たり、
萩から下関に入った正規兵の宿舎の1つとなりました。
山門入って正面、庫裏に向かって左手に建てられている
「本堂新築記念碑」です.。
碑は、昭和36年(1961年)の
本堂新築を記念して建てられました。
旧本堂は、昭和25年(1950年)に火災で消失したそうです。
碑の場所は↓こちらです。