登極御大典紀念造林碑 | ねりえ日和

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本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に

 

阿川八幡宮の入口付近に建てられている

「登極御大典紀念造林碑」です。

 

大正天皇の御大典(即位の礼及び大嘗祭)を記念し

山の中に松の木を6千株植えたことを記念して、

大正4年(1915年)に建てられたもののようです。

 

「登極」とは天皇の即位のことだそうです。

戦前には、天皇の践祚や、即位の礼、大嘗祭などについて規定した

「登極令」という規則もあったそうです。

これまで御大典を記念した碑は数多くご紹介してきましたが、

題字に「登極」と記されている碑は初めてですね。

 

題字は、当時92歳だった林杏輔という人物が揮毫しています。

 

場所は↓こちらです。