林芙美子歌碑、同文学碑(亀山八幡宮) | ねりえ日和

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亀山八幡宮の境内にある林芙美子の歌碑です。

昭和41年(1966年)に建てられたものです。

 

「花のいのちは みじかくて 苦しきことのみ 多かりき」

 

 

 

また、歌碑向かって右手には、芙美子の文学碑があります。

『放浪記』の一節が記されています。

 

「母は他国者と一緒になつたと云ふので

 鹿児島を追放されて父と落ちつき場所を求めたところは

 山口県の下関と云ふところであつた

 私の生れたのはその下関の町である」

 

 

亀山八幡宮の境外社である五穀神社の境内には

林芙美子生誕地」の碑があります。

芙美子が生まれたのは、この五穀神社の横にあった

ブリキ屋の2階だと言われています。

 

しかし、現在は、除籍謄本などから、

北九州門司の小森江生まれであったという説もあります。

 

 

場所はこちらです。