東行庵の中に建てられている、谷梅仙と谷玉仙の墓です。
写真向かって右が梅仙の墓で、
「当庵二世法寿梅仙尼和尚」と、
向かって左が玉仙の墓で、
「当庵三世中興春林玉仙大和尚」と記されています。
東行庵の初代庵主は谷梅処、
すなわち、高杉晋作の愛人・おうのですが、
その後を継いだのが梅仙、
そして、その後を玉仙が継ぎました。
「東行庵中興の祖」谷玉仙は、
昭和21年(1946年)に庵主となり、
昭和41年(1966年)に
高杉晋作百年祭記念事業の一環として東行記念館を開設。
晋作の墓所の整備や遺品の保存、
奇兵隊および諸隊士顕彰墓地の開設、
「維新海峡ウォーク」の創設の他、教育・福祉にも尽力しました。
お墓の場所は東行庵のホームページでご確認いただけます。