林芙美子文学碑(名池小学校) | ねりえ日和

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本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に

 

名池小学校の前に建てられている林芙美子の文学碑です。

 

 

少女が持っている本には、

彼女の2つの作品から一節ずつが記されています。

 

「私は下関と云ふ町で名池小学校へ通学するやうになりました」

「そのころの私はとても元気な子供だった」

 

 

芙美子は明治36年(1903年)の生まれ。

名池小学校には、明治44年(1911年)1月に転入し、

大正3年(1914年)10月まで在籍していたそうです。

 

ちなみに、同校には後年、金子みすゞの娘・ふさえも通っています。

 

 

この碑は、彼女の生誕100年を記念して、

平成16年(2004年)に建てられたものです。

 

 

場所はこちらです。

 

 

さて、これでようやく、昨年撮影した石碑・モニュメントを

全てご紹介いたしました(;^_^A

 

これまでご紹介した石碑・モニュメントの中にも、

今年撮影したものも一部含まれてはおりましたが、

次回からは、ようやく、今年の春以降に撮影した

石碑・モニュメントのみのご紹介となります(;´▽`A``