ホタルモニュメント | ねりえ日和

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本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に

新しい祝日「山の日」。

皆様、いかがお過ごしでしたでしょうか?

 

 

さて、昨日、豊田ホタルの里ミュージアムをご紹介しました。

 

 

下関市豊田町は昔からホタルの名所として知られていました。

しかし、昭和初期に業者らによる乱獲が行われ、

河川の改修や生活排水の影響もあり、

その数は減少してしまいました。

 

ホタルの保護のため、昭和32年(1957年)に天然記念物

「木屋川・音信川ゲンジボタル発生地」の指定がなされました。

昭和43年(1968年)からは「豊田のホタル祭り」が開催、

平成3年(1991年)からはホタル舟が運行されています。

平成14年(2002年)には「豊田町ホタル保護条例」が制定され

(この時、下関市合併前の旧1市4町全てで

 ホタル保護に関する条例が定められました。)、

平成16年(2004年)にホタルの里ミュージアムが開館しました。

 

そして、現在、ホタルは下関市の虫でもあります。

 

 

 

下関市豊田町にある道の駅「蛍街道西ノ市」に建てられている

ホタルのモニュメントです。

 

 

道の駅「蛍街道西ノ市」は平成16年(2004年)にオープン。

昨年、「重点『道の駅』」に指定されています。

 

 

 

「蛍街道西ノ市」で買った地ビールと、梨のチーズケーキです。

豊田町は梨の産地でもあり、

特産の梨は「豊田梨」の名で知られています。

 

 

モニュメントの場所はこちらです。