下関の難読地名3 | ねりえ日和

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本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に

下関の難読地名をご紹介するこの企画。

 

今日は山陽地区・山陰地区(旧下関市)編ですp(^-^)q

 

奇しくも今日は「地名の日」だとか(´∀`)

 

 

その1

 地名:阿内

 読み:おうち

 

 この地に住んでいた「大内」氏に由来して、

 「大内(おうち)」と呼ばれたそうです。

 守護大名・戦国大名だった大内氏とは別の大内氏です。

 その後、この地を大名の大内氏が支配するようになり、

 「大」の字は失礼と「阿」に変えられたという説もあります。

 山地の中のへこんだ地域であることから、

 「凹地」に由来するという説もあります。

 

 

その2

 地名:員光

 読み:かずみつ

 

 正式には「かずみつ」ですが、

 地元の人はよく「かじみつ」と呼びます。

 地名の由来は不明なようです。

 名田(荘園制の時代に、口分田の私有化や未開地の開墾により

 取得され、その所有者の名を冠した田)が

 由来のようではあるそうです。

 

 

その3

 地名:内日

 読み:うつい

 

 山に囲まれているため、

 山の内側を日が照らすことに由来しているそうです。

 

 

その4

 地名:蓋井島

 読み:ふたおいじま

 

 日本海に浮かぶ離島です。

 神功皇后が三韓征伐の際、

 島の二つの井戸に蓋をしたことに由来するそうです。

 

 

次回へ続きます(^-^)ノ~~