東行池石組完成記念碑 | ねりえ日和

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本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に

何度かお話ししておりますが、

ねりえが東行庵を訪ねたのは6月のことでした。



6月の東行庵と言えば、菖蒲です。

毎年「菖蒲まつり」も開催されています。


菖蒲は、東行庵初代庵主・谷梅処(高杉晋作の愛人・おうの)が

好きだった花だとか。



さて、菖蒲が咲き乱れる東行池ができたのは昭和41年(1966年)。

高杉晋作百年祭記念事業の一環としてのことです。


その時の庵主である谷玉仙の像

東行庵三世中興春林玉仙大和尚像 )が

東行池の中の島にあるわけですが、

その手前(東行記念館側)に、石碑が建っています。


「東行庵三世谷玉仙庵主還暦記念事業

 東行池石組完成記念碑」

と記されています。


工事は昭和55年(1980年)から57年(1982年)にかけて行われ、

碑は昭和59年(1984年)に建立されたようです。



東行庵三世中興春林玉仙大和尚像の場所は

東行庵のホームページ でご確認いただけます。