馬関越荷方役所跡 | ねりえ日和

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本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に

本日は通常営業です。




海響館前バス停から、1本奥に入った中通りにある碑です。


数年前まで石碑のみが建っていましたが、

現在は修復され、隣には説明板も設置されています。



「越荷」とは、北前船が運んでくる積荷のことです。

萩本藩は、この地に役所を開設し、

積荷を担保に保管・金融業や販売を行いました。

その収益で、藩は幕末、洋式銃や軍艦を購入。

明治維新へと繋がっていくのです。


高杉晋作も、馬関越荷方頭人を務めています。



場所はこちら です。