高杉晋作回天義挙像 | ねりえ日和

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本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に

昨日 もお話ししましたが、

前回の大河ドラマ「花燃ゆ」のラストで、

高杉晋作が挙兵しましたねo(^-^)o



元治元年(1864年)12月15日、晋作は功山寺で

長州藩俗論派打倒のための兵を挙げました。


「功山寺挙兵」または「回天義挙」と呼ばれるこの決起により、

時代は維新に向けて大きく転換し、

下関長府は「明治維新発祥の地」となったのです。


それを記念した晋作の像が功山寺に建てられています。

ご紹介する高杉晋作像、第6弾です(^∇^)



台座の側面に「高杉晋作回天義挙像」と書かれています。

揮毫は、岸信介元首相です。




この像は、元々市内の実業家・西山音治氏が建立し、

氏の経営する旅館に設置されていたものを移設したのだそうです。

台座は移設にあたり、新たに設置されたものです。




背面に碑文があり、

「一鞭回天 明治維新 宇内に輝く 嗚呼鬼神 東行先生」

と記されています。

撰文は当時長府博物館友の会会長だった歯科医の続渉氏です。







そばにある、解説の碑と実行委員名簿の碑です。



場所はこちら です。