(大雪を喜んでいるのは誰?)
今朝から吹雪模様で、いよいよ本格的な冬の季節に突入しました。
今年は雪が少なければいいな~、とか、余り吹雪かなければいいな~とか、そんな甘い期待を抱くと、必ずしっぺ返しが。
「さぁ、かかっておいで!」
ぐらいの気持ちでなければ、乗り切る事が難しいと感じる今日この頃。
雪に閉ざされて、閉塞感に襲われないようにする事も大事ですね。
表題の「景色が変わった」というのは、雪が降って雪景色に変わったという話ではありません。
日常の生活で見えてくる景色の変化の事です。
ある日友人とイタリアンレストランに行きました。
リーズナブルな価格のせいか、人気もあって満席でした。
隣に目を移すと、60代位の夫婦連れと思われるカップルがいました。
お料理を待つ間、女同士の私たちは口角泡を飛ばす勢いでのお喋りに夢中で、この年代の女集団といえば、大体はこんな感じですよね。
隣に迷惑が掛かってないか気になって見てみると、先ほどの夫婦、我関せずと二人とも下を向いてジッとスマホを見ていて、一言も言葉を発しません。
勿論顔を見合わせるなんて事もなく、どれを注文しようかと相談している様子もなく、ひたすらスマホを見続けています。
若いカップルにこのような風景を見た事はあるのですが、この年代で、そしてレストランという場所で、ここまでのめり込んでスマホを見続けているカップルは、今まであまり見たことがありませんでした。
一緒に来た友達に言わせると、そういうのはとても増えているというのです。
少し前に若い人たちが、相手が目の前にいるのにラインでお喋りしている、中には注文する料理もラインで伝えている、という話を聞いた事がありました。
会話をしている最中でも、片手でササッと分からない事をググって確認をするという離れ業までやってのける若人。
SNSの世界に初めから生きている人たちの特性?かと思っていましたが、さもありなん、私たち位の年代においても同じような現象が起きていました。
余りにも便利で、もう手放す事の出来ないインフラになったスマホのある生活。
私もかなり使っている方なので、そのことにとやかく言う気持ちは全くないのです。
が、しかしふと思いました。
この奥さん、もし一緒に来たのがご主人でなく女友達とだったらどうなのかな?・・・と。
多分スマホなんかいじらないで、お喋りに興じただろうな~~
いやいや、長年夫婦をしているからもう空気の様で、あー、うーで全ては通じる仲なのだから、余計な言葉は必要ないと思っているのか?
まてまて、この人と話しても面白くもおかしくもない、それだったらスマホで動画を見ている方が・・とあきらめの境地か?
会話を余りしない夫婦が増えているのは知っています。
案外、取り立てて話す事もない夫婦にすると、このスマホはその手持無沙汰な時間を紛らわす、というかやり過ごすとても便利なグッズになっているのかもしれません。
便利なグッズになるのか、夫婦に埋めようのない深い亀裂に繋がるグッズになるのかは、あなた次第という事でしょうか。
男性陣のみなさんは、つまらないと感じる話題にもちゃんと聞く、こんな事は、と思える事でも口を動かして話してみる。
意外と面白い反応や展開が待っているかもしれませんよ。
そう言えば、私の亡き夫も確かに口が重かった。
ひょっとしてああいう感じになっていたのかな?![]()

