こんばんは、猫でアパートを追い出された人です。
まあ、何と言いましょうか人生いろいろありますねぇ、、、
去年の9月のある日仕事に向かう途中で事故にあいました、
あまりに突然な事で正直まいりました。
事故直後、救急車の中で一時的には意識があったのですが、
病院に担ぎ込まれた頃は意識も途絶えて、
集中治療室に担ぎ込まれて、酸素マスクと体中に配線がつながれていました、
5、6時間経った頃に気が付き家族が病室に入ってきた時は、
「おお、お騒がせしてすみません」(^^)
なるべく明るふるまったのですがが、 「大丈夫?」
とても悲しそうな顔で聞いてきて、
指先を軽く握ってきました。
「ああ、大丈夫、大丈夫、平気、平気」(^^)
首にコルセットを巻かれていて息苦しい、
体中に痛みがはしり、目もうまく見えない、
正直、結構つらい。
泣きそうなのか、泣いていたのか悲しそうな顔に、
少し安心したのか笑顔が見えました、私も安心しました。
もし逆の立場だったらどうでしょう?
家族が事故にあい意識不明のまま病室にいたのならば、
目が覚めるまでの時間は、とても、とても永く感じると思います、
恐怖という名の冷たい手で、心臓を握られている気分でしょう、
一分、一秒が永遠に感じ取られて、弱い私は耐えきれるのでしょうか?
そんな事を考えてしまいます。
「心配かけて、ごめんね」
そんな言葉が出てきました。
いつの間にかCT検査は終わっていたようで、
この後にレントゲン検査、MRI検査と続くそうです、
再び家族は部屋を出て病院の先生から説明を受けます。
「かなりひどく体を打っています、特に首です、
今、無理に動くと首の神経をつぶします、
体が動かなくなります、とにかくじっとしていて下さい」
怖いなぁ、、、
「わかりました、じっとしています」
「、、、」
「、、、」
「、、、」
「すみません、トイレに行きたいのですが」
「かなりひどく体を打っています、じっとしていてください」
「はい、、、」
「、、、」
「、、、」
「、、、」
「すみません、やっぱりトイレに行きたいのですが」
「かなりひどく体を(以下略)」
「つらい」
「この後も時間がかかります、どうでしょうか、
尿管カテーテル を使いましょうか?」(^^)
(いやです)<えっ?
(いやです)<本当に?
(いやです)<やべぇ、かなり苦しくなってきた
「すみません、お願いします」
私は弱い人間なのです。
まあ、人生いろいろあるのです、大阪の西川くん、
私も人生で初めて尿管カテーテルのお世話になったよ、
「ナカーマ、ナカーマ」(^^)ノ
突然な事でしたが、コロナで切迫している医療現場の方々には、
大変ご迷惑をおかけしました、すみません、、、
とても親切にしていただき感謝しております。
「本当に、ありがとうございました」m(_ _)m