・ 初恋の相手は、同じ病室にいた子。
6歳当時相手は7歳。
いまは元気かなー
・ 6人部屋でした。
最初はみなさん、カーテンをひいてしまっていて、お互いあまり話もしなかったんですが、
私は入り口側で暗かった事もあって、極力カーテンはしないでいました。
2、3日すると、隣に社交的な人がやってきまして、カーテンを引かない派が二人となり、
また、同じ日にたまたま看護婦さんが「今日は天気がいいから」とカーテンを全部開けて行きました。
それからはもう、毎日、6人でおしゃべりをする部屋に変わってしまいました。
もともと女同士ですから、おしゃべりは楽しいです。
あれは嬉しかった。
・ 6人部屋に最初入れられたが、あまりにも根性悪なヤツ(長期入院でその部屋の主と化してる勘違い野郎)がいて、
あまりにも耐えきれず、看護婦に言ったら丁度空きがあって、3人部屋に替えてもらった。
隣は子供でその隣はお婆さん。
わきあいあいと入院生活を過ごした。
私を除き、1人また1人と退院してしまい少々寂しかったが。
大部屋は、変なヤツがいると地獄。 健康を取り戻す為に入院してるのに、却って精神衛生上悪くなる時もある。
・ 季節は春。4人部屋で私以外はお年よりでした。
そのせいか部屋の温度が異常に高く私はいつも嫌~な汗をかき、その度に熱が上がるという悪循環を起こしていました。
夜は女なのにイビキをかく方が2人もいました。
寝れないので看護婦さんに睡眠薬を要求しましたがくれないので、朝まで耐えましたね。
楽しみは隣りの建物にある小さい部屋の喫煙室。
いつもおじさん達の中に交じっておしゃべりをするのが楽しみでした。
・ 祖母が個室に入院してた時のこと。
身長180で割腹がよく派手なスーツが好きな祖父が、秘書やら部下やら引き連れて見舞いに行った。
それを見てた隣に入院してたやくざの若いにーちゃんが毎日祖母に丁寧に挨拶をし、新聞を届けてくれたそう。
・ 背骨折って入院してた時隣のおっさんが家族いる時は厳格な父親なのに、
家族が帰るや否や看護婦を○○ちゃーんと呼ぶエロオヤジに変身するのがたまらなく面白かった。
・ 昼間に寝てしまうので夜眠れずテレビを見ていた。
番組はミニスカポリス。背後に人の気配を感じて振り向いたらナースが立っていた。
マジ恥ずかしかった。
・ 喫煙所と、病院内の喫茶店だけが心のオアシスだった。
ちょくちょく通ってれば、知らず知らずの内に患者同士で世間話したりしてて、
いろんな年代の人と職業とか関係無しに、喋れたのが入院生活では良かった思いでですね。
外科は骨折とかで入院してる若い人が多くて元気があるけど、
内科で、長期入院してる人は、さすがに顔色悪くて暗かった。
病気自慢とかになると、やっぱ癌の人には何も言えなかった。
・ 二人部屋に移された時、同室の爺さんが毎晩、
「もうわしゃ死ぬんじゃ、どうせ長くない」と小一時間つぶやくのには参ったよ・・・。
孫らしき子がお見舞いに来ても、「おじいちゃんの顔が見れるのも今日が最後かも知れんぞ」、と毎回のように言っていた。
でも自分より先に元気に退院していったけど。
・ 個室から6人部屋に移った時のこと。
彼女が俺の着替えを持って見舞いに着てくれたので、
ついでにその時着ている肌着や下着も持って帰って洗濯してもらうことに。
着替えの為仕切りカーテンを引いて着替えたら、
その後、看護婦さんから、
「同室の患者さんが、あなたが仕切りカーテンの中で彼女と猥褻な事をやっていると苦情が来た」と言われて仰天。
んなことしてへんぞ。そんな元気あるかいな。
そいうや、着替えの時に隣の60くらいのじいさんの嫁らしきババアがこっちを見ていやがったな。
ったくよー、てめえらの欲求不満をこっちに向けるなっての。
・ 14歳の時、テニスの部活でボールを追ってるうちに、女だてらにベンチ諸ともひっくり返ってしまい、
見ると右手の中指の爪が90度外側にもげてました。
数日後、激しい頭痛と首の湿疹で苦しむ中、指の診察で総合病院へ。
いつもの治療の後、首の湿疹を見せたら、医者の顔色が変わって「すぐに皮膚科へ!」。
皮膚科へ行って頭痛のことを言ったら、またまた医者が青くなって「すぐに小児科へ!」。
結局、首のは帯状疱疹、頭痛は髄膜炎で、マルクやってすぐさま入院。
とりあえず安心、と思ったが、主治医、小児科、皮膚科、
整形外科の先生方、そして見舞い客が毎日毎日次々にやってきて、
非常に落ち着かない入院生活だった。
・ 誰も見舞いに来なかった、寂しかった・・・
昼食のうどんを食べて退院した。
・ サンタクロースを信じてるような、そんな幼い子どもがふたりいるのに、一時帰宅ができないクリスマスは悲しかった。
悲しみと同時に、回復しない自分の体調にいらだって泣いてしまった。(当日)
苦しい検査から戻ると、ベッドの枕のところに看護婦さんからのクリスマスカードがあった。
ありがたかった。
でも、心から「早く健康に戻りたい」という思いが募って、せつなさが倍増した冬でした。