【Roy】映画プリキュアドリームスターズ 「和風テイスト・リアルな第四の壁破り」感想 | 現在、更新を停止しております。

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プリキュアドリームスターズ見てきました!



今日、2017/03/18は映画「プリキュアドリームスターズ」の公開日です。
早速Nerdockのプリキュア部隊?であるRoy・きなさんで初日の早朝の会を見てきました。

なんときなさん、土壇場で移動手段を変更するという所行に出てRoyはびっくり...
待ち合わせしていたのに...せめて連絡をしてくださいな....







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今年も例年と同じように主題歌CDを先に購入してよく聴いてから映画に臨みました。

桜MISSION~プリキュアリレーション
君を呼ぶ場所

リレーションってRelation:関係・仲間を意味しますから
桜・使命・プリキュア・仲間
とこの作品のイメージを色濃く表したタイトルですね。

また、「君を呼ぶ場所」は劇中で挿入歌とエンディングに使われます。
歌手は女優の木村佳乃さん。ゲストキャラのしずくの声優もこの方です。
このひと以前「世界の果てまでイッテQ」で森三中とおもいっきりはっちゃけていたので
Royのなかではギャグなイメージがついていたり(笑)




それでは映画の感想を書きます。
多少のネタバレを含みますので、ネタバレ注意です!!





〈和風テイスト〉

今回の映画は全体的に見て“和”を意識した背景・装飾が美しいです。
桜、鳥居、折り紙など日本の文化と関連したモチーフが多く見受けられました。
スイーツのプリキュアこと「キラキラ☆プリキュアアラモード」の5人は
劇中で和菓子をつくる場面がありそれが「プリアラらしい和」でした。
(でもなんであそこでカレーがしかもスイーツの後に出されたのだろう…順番逆じゃね?てかなぜカレー笑)



〈プリキュアの台詞と場面と個性〉


プリキュアのオールスターズ・ドリームスターズみたいに歴代のキャラクターが登場する映画では、
各キャラクターの台詞がどの場面で登場するか、
そこにそのキャラクターの個性が表れる場合が多いんです。

例えば、今回のドリームスターズでは、序盤プリアラ5人の戦闘シーン終了後にて
キュアショコラ(剣城あきら)が隠れているさくらへ「もうでてきていいよ。」と言います。
彼女がこの台詞を喋る役になったのは、彼女のモチーフが犬であり、鼻のきく個性から来ています。

過去にもオールスターズで夢を見せられていたプリキュアのなかで
「これは夢だ。」とはじめて気がついたのがキュアドリームだったりと、
プリキュアの春映画では個性と台詞の関連が重要だったりします。

勿論これはプリキュアに限ったことではないです。仮面ライダーのオールスター映画なども
同じように各キャラクターの台詞の有る場面がそのキャラクターの個性の表れる場になります。
人数が多い映画では限られた場面で多くのキャラクターの個性を出すための工夫です。
今作でもこの工夫はよく見られて嬉しかったです。
ショコラの他にキュアカスタードも似たような場面がありました。他にもあるよ!

スタッフさんたちの作品愛がよく映し出されている演出なので、みなさんも
台詞と場面と個性に注目してみてください。



〈第四の壁を破るリアルタッチCGさくら〉



今回のドリームスターズでも従来のオールスター・秋映画と同様にライトが配布され
それをこどもたちが振って応援することによってプリキュアがパワーアップします。
映画開始直前にライトの使い方を毎度確認するのも恒例ですね。
そこでは、第四の壁(フィクションの世界と観客のいる現実世界との境界)を破るのも恒例ですw

一方で今回は従来のオールスターとは違い、
まるでキャラクターが劇場内に本当に表れたかのようなシーンがあります。
そのシーンでは劇場の暗転したスクリーンをバックにさくらとキュアホイップが第四の壁を破る
のですが、その時はまるで本当に劇場にプリキュアたちが来てくれたかと錯覚するくらい
CGがリアルタッチ?でおもしろいです。手を伸ばせば触れられそうな感じです。

第四の壁を破ることでプリキュアと私たち観客の境界がなくなり、それでいて
リアルタッチのCGだから本物感が強いのだと思いますが、
Royはこの試みは大正解だと強く感じました。



〈終わりに〉



この映画は1時間強の内容ながら、物語のテンポがよくて見ていて気持ちがよかったです。
いままではプリキュアの数も膨大でひとりひとりの見せ場も少なくなりがちでしたが
今回は人数を絞ったことによって懐かしいキャラの台詞や活躍が多くて楽しいです。

来年も人数を絞るのだと思いますが、今年は直近の作品3作でしたから
また別の人数絞りなんかあっても良いかな(笑)

来年も見に行きます!!