今回は一度エアブラシを置いて、デカールの作業をします。
作業といっても、デカールを貼るということではなく、より使いやすいデカールに変換するという作業です。
まず思い出してもらいたいことがあります。
このシナンジュの製作記事が再開したのは、デカールを友達から無償で提供されたことによります。
ただこのデカールは水転写デカールではありません。
友達がくれたデカールは、MGシナンジュVer.ka,コーティングバージョンに付属するインレタ、ドライデカールでした。
ドライデカールでは、このシナンジュの曲面に美しく貼るのは難しい、いやRoyの技術では貼ることさえ失敗しそうな気がします。
そこで考えたのがこれ。
ハイキューパーツのレーザープンタ用デカール用紙です。
これにドライデカールをこすりつけて、強引ですが水転写デカールとして使うことにしてみます!
といっても、まだ一度も試したことがないので、しっかり転写できるかすら分かりませんので、まずはRoyの持っている希少性の高くないものを人柱として使ってみることにします。
RX-78のほうはデカールがかなり古いものなので、あまり上手く転写することが出来ませんでしたが、特務隊仕様のほうは、とても綺麗に転写できていました。
これで転写できるか実験してみます。
もう無くなった塗料ビンのフタにマークセッターを利用して貼り付けてみました。
みたところ段差もそこまで気にならないので、研ぎ出しはし易いと思います。
これならシナンジュのも転写できるでしょう!
ということで
シナンジュのものも綺麗に転写できました!
一気に全部やるのは怖かったので、小さく分けて取り組みました。
今後の予定として
まず赤パーツにデカールを転写し、その上からクリアを吹いて三週間ほど乾かすことにします。
その間にクロボンX3を完成させるとしましょうか。
ただ、最近ちょっと忙しいので、また更新も停滞するかと思います。精一杯頑張りますのでよろしくお願いします!