鎧武外伝
仮面ライダーデューク
仮面ライダーナックル
ドライブが終わってもなお続いている鎧武のVシネマ第2弾が発売しました。
今回はみんな大好き戦極リョーマさんのレモンロックシードが付録となっています。
レモンロックシード
キウイを元にしていますが、レモン柄などは新規デザインになっています。
Vシネマ中で発せられたリョーマと高虎の掛け合いのセリフが収録されています。
レモンアームズ
インクレディブルリョーマ!!
バロンらと同じ西洋風待機音声からのカモン!
インクレディブルリョーマのメロディは、
バナナのKnight of Spear
リンゴのDesire of Forbidden Fruit
これらと同じでした。
注意)これ以降はVシネマのネタバレが含まれます!
では両編の感想を少し述べます。
それぞれの物語の舞台は、仮面ライダー鎧武のプロローグ、エピローグとなっていて、どうやらまだ鎧武外伝は続くようなストーリーになっていました。
ストーリーではユグドラシル以外に新たな組織『黒の菩提樹』の存在が明らかに。その組織の重要人物『狗道供界』はデューク編の敵ライダー『仮面ライダーセイヴァー』として、ナックル編では敵ライダーブラックバロンにナンバリングのないバナナロックシードを渡しています。
狗道供界と黒の菩提樹は仮面ライダー鎧武の物語前後の重要な存在ということが分かりました。
今作の外伝はプロローグエピローグを同時に掘り下げるので、狗道供界と黒の菩提樹の存在を両ストーリーで扱うことは、鎧武の物語全体の物語を深いものにしてくれたと思います。
鎧武本編前に新たな組織を存在させることで、エピローグでその組織が関わる物語を展開することができ、この点は素晴らしいと思います。
ただ、やはり後付け感はあるので
鎧武本編でも黒の菩提樹という単語を出す、またはほのめかす演出を用意しておけばより良かったとも思います。
この点は次のVシネマであるチェイサーで、本来の意図とは多少異なりますが、
照井が劇中に出ることが不自然ではないようになっていたことから、改善する努力を感じることができました。
黒の菩提樹は今作の外伝ではユグドラシルのように崩壊していないので、次の鎧武外伝に期待です。
ちなみに外伝のパッケージの中には購入者アンケートがあり、次回作を作るとしたら誰を主人公にするかという質問がありました。
その中の候補として
龍玄・黒影・グリドン・ブラーボ・邪武・マリカ・シグルド
そして鎧武がありました。
個人的にこの中で物語を作ることができるのは龍玄・ブラーボ・鎧武しかいないと思ったので、この三人に投票しました。
龍玄は鎧武本編の最終話その後を描くのにこれ以上ない人物だと思います。鎧武外伝のラストを飾ってもらいたくも思います。
ブラーボは傭兵時代に黒の菩提樹と戦っていたor本編の途中、黒の菩提樹を倒す依頼を受けるなど彼の物語は後付けでも楽しめると考えから、また同時にグリドンも描けるから面白いと思います。
では何故その他には投票しなかったのか
マリカ・シグルドはデューク編で過去が明らかになってしまったから。
グリドン・黒影両者の関係は鎧武本編で綺麗にまとまっているからこれ以上の掘り下げは要らないと感じたから。
邪武は黒の菩提樹の大首領?にすれば面白いかなと思いましたが、そうするのであれば主人公には相応しくないと思ったから。
これらの理由によるためです。
更に個人的なことを言わせてもらうと、
『仮面ライダーカムロ』の外伝が見たいです!
ラピスを主人公とすればオーバーロード側の物語も描けるだけではなく、もしかすると他のオーバーロードの人間態も出るかもしれません。ロシュオを高虎、レデュエをミッチーなど、対応して演じれば面白いかな笑
なによりオーバーロード側の物語が見
たいです。コウガネ誕生秘話でもいいですね。ラストにシャムビシェが命を絶つ演出があれば映画とも繋がることができていいと思います。
という妄想を膨らませましたが、これはダメですね。
アーマードライダーが出ない笑
そしてディスク特典とプレバンに新たなロックシードを出すことができない笑
鎧武外伝もどんなに頑張ってもせいぜい1多くて2作が限界でしょうし、変にこまっしゃくれたことはせずに綺麗に終わってもらいたいと思います。
もう次回作は『鎧武外伝仮面ライダー龍玄』を一時間半やっても良いくらいです。
本編で真っ黒に染まったミッチー、最終話やフルスロットル、そして外伝ナックルを見ると結構ブリーチングできていると感じますが、やはりもう1人の主人公として白ミッチーとして最後を飾ってもらいたい!
これからの鎧武外伝に期待して結びとします。
リョーマ、高虎の使うメロンとレモンは
ロックシードとエナジーロックシード両方で登場したので、
メロンジンバーメロン
レモンジンバーレモン
なんかも出してもらいたいですね笑