【CL準決勝-4】 | インテリスタのブログ

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 アトレティコ・マドリードは、間違いなく今シーズンのサプライズ、ダークホースだ。シーズン前からアトレティコがCLベスト4、またリーガ・エスパニョーラで優勝争いを演じることを、果たして何人の人間が予想していただろう。いい選手は数人いたが、それでもビックネームでもない。シメオネがまとめ上げてはいるが、それでもスペイン2強にはまだまだ及ばないだろうというのが大方の見方ではなかっただろうか。しかし現在では、アトレティコの実力は疑う余地がない。そんなアトレティコだが、やはりチェルシーに勝利することは容易なことではないだろう。


 正直私個人としての印象は、チームとしての力はチェルシーよりもアトレティコの方が上だと考えている。シメオネ監督が作り上げたサッカーは非常に魅力的で、世界屈指の戦術的完成度を誇る。はっきり言ってアトレティコは1stレグから何かを変える必要性は全くないと思っている。


 そんなアトレティコがチェルシーに負けている点は、何といっても経験だ。経験の差でどこまで試合が変わるのかは計り辛いことではあるが、久しぶりにCLベスト4に進んできたアトレティコにあり、ランパードやアシュリー・コール、CL優勝経験者のイバノビッチら程経験が詰まった選手が居るはずもない。チームが思うようなサッカーができなくなった時間帯、または得点が動いた際にこの経験の差は現れるだろう。


 アトレティコはチェルシー相手にも変わらず自分たちのサッカーをすべきだと述べたが、仮に先制した際にも、下手に守りに入らず自分たちのスタイルを貫くべきだと考えている。攻めたいチェルシーにとってはそちらの方がよっぽど嫌なはずだ。下手に慣ないリトリートでディフェンスラインを下げれば、それこそチェルシーの攻撃を防ぎきれないように思う。


 アトレティコ・マドリード対チェルシー。攻めのアトレティコ対守りのチェルシーと分かりやすい試合となるだろうが、試合結果は非常に予想しがたい。だがアトレティコが勝利するためには、チェルシーの強固なディフェンスをこじ開けなければならないが、1stレグでも何度か惜しいところまではいけていた。アトレティコが1stレグより変えるべきところ。それはフィニッシュの精度のみなのかもしれない。