ご家族が引きこもりや、不登校になってしまい悩まれている方も多いと思います。

どのように接すれば外の世界に導く事ができるのでしょうか。

我々大人は若者に対して現在の日本では他国に比べて機会が多いので恵まれている、という考えで接することが多いです。

しかしながら若者は機会の多さを肯定的に捉えるより現在の自分が幸せではないと感じている事を否定的に捉え意欲を失ってしまっていることもあると思います。

この場合、大人の意見も若者の主張もどちらも一理あり間違ってはいないのですが、双方に歩み寄る姿勢が足りず議論が平行線をたどる結果を招いてしまうでしょう。

そうならないためにも経験のある我々大人の側が歩み寄って、何に興味を抱いているのか、どんな事を楽しいと思うのか観察し、家の中にはない若者の幸せを提示出来るように接して行くことが非常に重要なのではないでしょうか。

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