「春爛漫」

休日の早朝
静寂の街を駆け抜け
水と緑の里へ
アクセルを踏み込む


中央アルプスを背に
映える桜並樹


何も足さず
そして何も引かず
ただ在りのままを誠実に
訴えかけてくるよ


里の春
まるで全てが
生まれ変わるような
息吹を感じる季節


多くは望まない
少しの希望と
少しの勇気
それだけありゃ
十分だ


それぞれが感じる
それぞれの直感
この躰を委ね
進めばいい


柔かく
靭やかに
この道を
進もう


このうえない
恵みのヒカリ