本のご紹介です。
タイトルは「タブーの正体!」。
著者は元「噂の真相」
副編集長：川端幹人さん。
「噂の真相」と言えば、
他のメディアが取り上げないような
キワドいネタを次々と記事に
するので有名でしたよね。
この本の内容は、日本のメディアが
触れようとしない「タブー」に
ついての考察です。
著者は、タブーが生じる原因には
大きく分けて3つあるとしています。
「暴力」「権力」「経済」の3つ。
著者の川端氏自身、
過去に右翼の襲撃を受けて
負傷した経験を持っています。
さて、日本におけるタブーの
内容は様々です。
「皇室」「同和」「政治家」、
「警察」「検察」「財務省」などの
官僚からみ。
さらに「ユダヤ」「原発・電力会社」
「電通」「芸能界」など。
また「タブーが形成される背景」
や「タブーが破られる原因」
などについてもわかりやすく
解説されています。
私はこの本を読むことで、
色々なタブーについて
知ることができたと同時に、
自分が何に対して一番怒りを
覚えるのかを再確認することが
できました。
私は、芸能界などは元々
色情因縁ドロドロの世界だと
思っていますから、何が出てきても
驚きませんし、
基本的に、アーティストは
私生活がどんなにグシャグシャ
であろうが、
「作品さえ優れていれば、
かまわない」と思っています。
また、政治家や官僚が「金や女」
に貪欲なのも不思議ではありません。
権力欲も金銭欲も欲の根は同じ。
性欲だけ無欲なハズはない。
しかし、確かに有名人のスキャンダルは、
ニュースとしては面白いですけれど、
私はあまり興味はありませんし、
皇室に対してもあまり下品な
記事は気分が悪いです。
私にとってやはり、
一番許せないタブーは
人間の健康や命を
軽んじる行為です。
放射能や食品添加物、
農薬や遺伝子組み換え食品
などの問題。
データや事実を隠蔽したり、
経済力にモノを言わせて
黙らせたりすることの
罪は大きいと思います。
この本、現代の日本社会の
ウラを知りたい人には
絶対オススメです。
そして、マスコミの話
鵜呑みにするのは、
大きな間違いだと気付くでしょう。
この下に出ている霊感や占いに
関しては、私は一切関知しません。
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