昨日の病院での診断結果(とりあえずガンじゃない)を受けて、ついに決断しました。

山岳用テントと大型ザック、買いましょう。


昔使っていた大型ザック、10年くらい前に、知り合いのご子息にあげてしまいました。

まさか登山に復活するとは…。

ついでに歩きやすそうなズボン(今風でいうとパンツね)も買っちゃいましょう。

テントを背負っての山登りは、30年以上前の至仏山→燧ヶ岳以来やっていません。

鳥海山は海岸近くのキャンプ場から身軽に行ったし。


ということで、宇都宮駅前の石井スポーツを訪問。開店と同時に、鼻息荒く突入です。

入るとすぐにノースフェイス売り場。

ノースフェイスのアルパインライトパンツは超定番の商品。

色も豊富だが、高いなあ。1万6千円もする。


他の売り場に行ってみたら、マウンテンハードウェアとかミレーとかマムートなど一流メーカーのパンツが30%オフキャンペーン中❗️

別にノースフェイスに思い入れとかないので、こちらで探しましょう。

その中で一発で気に入ったのがミレー。山でしか着られないオシャレなデザインもいいですね。

さすがフランスの会社。

ウエストベルト式じゃなく、幅広のゴムも新鮮。

ゴムが伸びた場合はベルト用のループがあり、至れり尽くせり。

海外のMサイズとSサイズしかなかったけど、試着したらSサイズでピッタリでした。

体重が15kgも重かった5年前だったらMサイズでもダメだったでしょうね。夢のようです。

価格は10,010円。

買いますよ。どうせ分割払いだし。

伸縮性がすごいです。動きやすくてキツくない。


次に向かったのはザックコーナー。

名だたるメーカーの物がズラリと並んでいます。小さなサイズだとカラフルだったり形が面白かったりしますが、大型になると質素堅実・質実剛健な感じになる。

テント泊、3〜5日分くらいの食料や装備、着替えが入るサイズでいろいろ物色。のつもりだったけど、ここでも一発で一目惚れ。

ミレーの「サース フェー 60+20」。

デザインとカラーが、他社の無骨な感じと異なり、とても気に入りました。

もちろん仕様的に譲れないポイントもカバーしていました。

・2気室構造

・メイン収納に直接アクセスできる、

 U字型のフロントアクセスジッパー

・専用のレインカバー


体型に合わせた調節機能も充実。私の身長だとSに合わせてちょうどいい感じ。

最大80Lにもなる。

ここまで荷物を入れたら肩が死にそうだが…。

しばらくベルトを調整したり、ポケットの位置や大きさを確認したり。

31,900円か。やむなし。買いましょう。

どうせ分割払いだし。

家に帰って調べたら、トップカバー(雨蓋)は取り外してサブバッグにもなる。


テント場とか山小屋とかで使えそう。


そして、ザック売り場でいろいろ説明してくれたお兄さんを引き連れ、本日最大の買い物であるテントコーナーへ。

軽量で設営が簡単で、フライシート付きのテント希望です⛺️。

また、居住性を重視して、軽量だけど2人用がいいなぁ。

愛用しているレインウェアと同じファイントラック社のカミナドーム2は、7万円近いので諦め。

無難にモンベルのステラリッジ2にしようかなと店員さんに話したら、グランドシートとかフライシートが別売りなので、全部揃えると5万円オーバーとのこと。

テント場ではモンベルばかりなので、間違えて他の人が入ってきたりというのは有名なお話。


あ、ダンロップのテントはあるかな?

大学時代に400ccのバイクで北海道一周したときにダンロップのテントを使用。

社会人になって買ったオートキャンプ用の4人用テントもダンロップ。

設営・撤収がとても簡単で、いい印象しかない。

店員さんに聞いてみたら、ダンロップと同じ会社が取り扱うプロモンテがキャンペーン中。

グランドシート4,230円が今ならオマケで付いてくる。

展示中のプロモンテで説明を受けます。

総重量1,490g❗️軽いな❗️

設営もダンロップって感じで簡単そう。

フライシート(一番上に被せるシート)の色は水色だけ。派手な赤とかオレンジ色がよかったけど、軽さ、簡便性、持っている人が少なさそうということで、VL-27に決定❗️52,800円。

この時点で金銭感覚ぶっ飛んでます。

分割で払いますよ!


その他に、バーナー用のガスとか水場で水を入れるパックとかついでに購入。


こうなったら、意地でもテント泊してやる!

福島の飯豊山、山形の朝日岳とか、ロングトレイルコースに行く覚悟ができました。


さてさて、自宅に帰ってきたときは土砂降り中。

家の中でテントを組み立ててみよう。

ポールがすごく軽い。

袋から出してみる。

では組み立て開始。

①グランドシートを広げる。

②本体を広げる。
③ポールを組み立て、四隅に挿す。
④ポールに本体を吊り下げる。
⑤フライシートを取り付ける。
 グレーみたいな写真だけど水色です。
片側を開けて入るタイプ。開口幅は十分。
ベンチレーション口はこんな感じ。
このポケットにメガネとか時計を入れます。これが無いと不便。
撤収してみたら、初めてだから10分くらいかかったけど、いたって簡単。
大満足ですね。

さーて、車中泊も視野に入れてルートを検討だ。
車中泊、寝られない可能性は高いけど、一応アイマスクと耳栓もAmazonで購入。
ガソリン代とか高速代とかキチンと調べてから行動しないと、後で悲鳴を上げそう。
これからの引き落としも考慮して…。