入院25日目
体温 36.7℃
体重 54.85㎏
血圧 138-94(正常高値-Ⅰ度高血圧)
脈拍 76(正常)
血糖 118(月・木のみ)
鶏肉のピーナッツバター焼きなるものは、なかなかメシに合って美味かったな。ブロッコリーは慣れてきて普通に食えるようになったけど、グリーンピースは相変わらず好きになれないw
午後2時00分 栄養指導室で管理栄養士による栄養指導を受ける。
1.腎臓内科主治医МS先生の所見「蛋白60g・エネルギー2000kcal・塩分6g」が基本方針。
2.最初に入院前の食事状況を聞かれる。振り返ると、朝食抜き、ファーストフード・外食しまくり、夜食食べまくり、濃厚な味付け大好き、とあまりにも不健康な食生活を報告して恥ずかしかったw。
3.指示された栄養量を長い間上手に楽しく守るための食事量の決め方。
(1)1日のエネルギーの50~60%は炭水化物(糖質)から取る必要がある。
→低蛋白食品が有効。主食の蛋白を減らせば、副食が豊かにできる。
(2)芋・野菜・果物など比較的蛋白の少ない食品の摂取量を決める
(3)魚・肉類などの蛋白質性食品は(1)と(2)のタンパク質を除いた量に調整
(4)一日に摂取すべきエネルギーで(1)、(2)、(3)のエネルギーで不足する場合はエネルギー調整食品などで調整する。
4.塩分は1日6gが目標。減塩食を美味しく食べるコツ
(1)漬物の量を減らす、できるだけ食べない。
(2)佃煮、塩干し物などを控える、取らない。
(3)練り製品(かまぼこ・ちくわなど)やハム・ソーセージなど加工保存食を取り過ぎない。
(4)味噌汁を控える。味を薄くし、量を半分に減らす。
(5)醤油を出し汁で薄めて使う。
(6)味のついているものに食卓塩や醤油をかけない。
(7)煮物やおひたしをフライ・天ぷら・炒め物に変える。
(8)すき焼きを水炊き・しゃぶしゃぶなどに変える。
(9)すし飯、味付けご飯、どんぶり物は控える。
(10)麺類の出し汁をは残す。
(11)香辛料をうまく使い、塩分を控えるようにする。
(12)かんきつ類や酢の酸味を利用した料理を多くする。
(13)香りのある野菜やピーナツ、海苔、花かつおなどを利用。
(14)砂糖、醤油、塩などの使用を控え、材料の旨みを生かす。
(15)牛乳を使った料理(グラタン、クリーム煮など)を利用
(16)インスタント食品を控える。
5.模範献立として一週間分のレシピをもらう。
昼間、隣のベッドの爺さんが興奮して、ずっと意味不明のことを叫び、ナースを呼びまくって、ナースを困らせて大変だった。患者は物分りの良い大人しい人ばかりではない。病気などで正常な判断力や行動ができなくなってしまった人も多い。医者や看護師もストレスの溜まる大変な仕事だなと改めて思った。
午後7時00分 主治医の若手女医МS先生がやってきて、退院日の打ち合わせ。明後日の土曜日に退院にしましょう、と日程が決まる。まあ、明日の金曜日に血液検査があと1回あるけど、今までの数値から劇的に悪くなっているはずはないので、土曜日にそのまま退院できると予測しているw。
また下剤なしで普通に便通があったw。ステロイドを減らした影響かな。普通に快便できるということがどれほど幸せでホッとするか、入院して便秘を経験するとよく分かるw。