すいとぴあ江南への公共交通機関は、名古屋鉄道(名鉄)犬山線の一択です。江南駅が最寄り駅になります。江南駅は犬山線の全車両が停車します。

愛知県の鉄道の窓口は名古屋になり、JR、近鉄、名鉄、地下鉄などが乗り入れています。名古屋にある名鉄の駅名は「名鉄名古屋」です。鉄道駅間の移動は10分ほどですが、人は多いので余裕を見てご予定ください。特に新幹線改札から名鉄改札まではごった返すので注意が必要です。名鉄名古屋駅には、中央改札口と北改札口があります。近鉄とは乗り換え改札口があり、直接駅ホームがつながっています。

名鉄名古屋駅中央口には名鉄百貨店があり、お土産物の購入が可能です。また、JR名古屋駅は高島屋がありますし、キオスクも充実しているのでお土産の心配はないでしょう。

名鉄名古屋駅の複雑さは、使い慣れていない方には絶望的です。名鉄本線、犬山線、津島線の3つの路線が同一のホームを使っており、線によって色分けされた場所に並びます。江南駅に向かうには犬山線を利用しますが、犬山線は緑と水色の場所が所定の位置となります。緑色には特急等止まりますのでここをご利用ください。ホームの前方が緑色の場所となります。

列車は新可児行きか鵜沼行をお選びください。アナウンスや電光掲示板で停車駅が確認できるので念のため。名鉄名古屋-江南間は特急で16分、準急で25分ほどです。各駅停車でも40分ほどですが次のバスとの連絡が著しく悪くなります。なお、途中で準急等に追い越されることもあるので特急・準急等の利用をお勧めします。なお、特急には追加料金「特別車両券(ミューチケット)」が必要な指定席と不要な一般席があります。お好みでご利用ください。なお、全車指定席のミュースカイという列車もあります。指定席券は乗車距離に無関係で450円です。

航空機利用ですと愛知県の窓口は中部国際空港及び県営名古屋空港です。

中部国際空港には名鉄が乗り入れています。江南駅まで直通と名鉄名古屋駅、金山、神宮前等で乗り換える列車があります。1時間に1本程度ですが特別な特急列車「ミュースカイ」もあります。県営名古屋空港からは名鉄バスが名鉄犬山線西春駅まででています。西春駅は、特急は止まりませんが他の列車はほぼ止まるので不便は無いと思います。なお、名古屋市の栄方面等にもバスがありますが、江南市に行くにはメリットはありません。

江南駅からすいとぴあ江南までは約5kmあります。タクシーですと3,000円ほどです。午前中は1時間に1本、午後は偶数時毎に1本、路線バスがすいとぴあ江南に向けて出ています。江南厚生病院行のバスがありますが、病院からすいとぴあ江南まで徒歩30分なのでご利用は難しいと思います。すいとぴあ江南-江南駅間も同じパターンです。往路と同じ車両が走っています。

江南駅の改札を抜けると左方向、西口に向かいます。階段を上った正面がバス乗り場です。その右手がタクシー乗り場です。駅前には時間をつぶす場所が皆無です。パン屋でイートインする程度です。ファミリーマートも狭いです。事前にバスダイヤの確認をお勧めします。20分くらいで到着します。