1月27日
朝風呂に入ってから朝食会場へ。
「相模屋旅館」の朝食も美味しゅうございました。鯖の塩焼きや固形燃料で温めて熱々をいただける味噌汁が嬉しいです。
送りのバスの時間まで余裕があったのでまた露天風呂に入っていい気分でバスの出発を待ちます。
9:30発の宿のバスで福島駅へ。
福島駅10:43発の東北新幹線やまびこ134号で郡山駅へ。
指定席を予約したけれど福島駅郡山駅って1駅でわずか10分ちょっとなんですね。
郡山駅からは磐越西線で会津若松市に向かいます。
郡山駅11:15発の磐越西線はわずか2両の編成だったので大急ぎで席を確保しました。
案の定、車内は激混みでした。まるで通勤列車に乗っているようです。
1時間15分で会津若松駅に到着です。
ここからは楽しみだった冬の只見線に乗ります。
会津若松駅13:05発の只見線です。
只見線は1両か2両の編成ですがこの日は2両編成で会津若松駅から乗った乗客は皆さん座ることが出来ました。ゆっくり走る路線なので1時間以上立ちっぱなしはちょっと辛いですもんね。
席に着いたら昼食です。
郡山駅で購入したサンドイッチとビールです。また飲むのかと言われそう…。
冬の只見線から見る景色は本当にきれいです。
のんびりと列車に揺られながらきれいな景色を見るのは本当に幸せな時間です。
地域のスタッフさんも頑張っておられました。
「みんなで応援 只見線」。良いですね
14:58に会津川口駅に到着です。
乗り換える路線バスまで30分以上待つので暖かい駅舎でちょっと一杯。
酒どころ会津の日本酒はどれも美味しいいつでもお酒が飲めるのは鉄道旅の大きなメリットです
。
15:30発の会津バスで玉梨温泉へ向かいます。
この時少し嫌なことがありました。バス停で待っていた高齢の夫婦を差し置いて我先にとバスに乗る男がいました。いったいなんだかなぁって気持ちです。
3日目のお宿は「玉梨温泉 恵比寿屋旅館」です。
このお宿も「日本秘湯を守る会」の会員宿です。泊まるのは4回目かなぁ。R252ツーリングにも只見線旅にも便利なお宿です
。
旅の荷をほどいたら玉梨温泉にある共同浴場へ行きました。お宿のお風呂は夜中でも入れますが、共同浴場は足元が見える明るい時間の方が良いと思って。
先ずは「亀の湯」へ。
入っていたら地元のご夫婦が入ってきていろんなお話を聞かせていただきました。ちなみにこのお風呂は脱衣室は男女別ですが湯船は混浴です。まあ僕もご夫婦も気にする年ではありませんけどね。
次は目の前を流れる野尻川の対岸にある「玉梨温泉共同浴場」へ。
こちらは少し熱めなので気合を入れて入ります。入っちゃえば良い温泉なので耐えられます。まあ長湯は無理でしたが。
宿に戻ってしばらくすると夕食タイムです。
僕は大好きな馬刺しがつく宿泊プランにしました。この後から揚げ蕎麦や揚げたての天ぷらが出てお腹がいっぱいになりました。
しかしお酒は欠かしませんよ。生ビールの後は日本酒3種の利き酒セットです。
どれも美味しかったけれど僕は「ゆり」が好きですね。
食後はお宿のお風呂に入ります。
画像は「恵比寿屋旅館」のHPからお借りしました。玉梨温泉は体の芯から温まる良い温泉です。
3日目のルートです。
福島県内の移動ですがローカル線の旅なので時間がかかりました。しかしあっと言う間に着いてしまう新幹線よりも旅風情はあります。
最終日に続きます。