伝説教師プロジェクト第三回目にご参加いただきますみなさまへ、藤原和博先生が杉並区立和田中学校での取り組みを簡単ではございますが、紹介させていただきます。
是非とも、ご確認の上ご参加いただければと思います。
<杉並区立和田中学校・地域本部紹介>
和田中には教職員組織の他に、地域のサポーターが運営しているプロジェクト型のネットワーク組織であり「地域本部」がある。すでに6つのプロジェクトが成果を収めている。その組織の仕組みを紹介したい。
■地域本部・和田中放課後倶楽部
事務局長:清水たかみさん
①読書振興
担当者:鎮西さん他
・ 図書館改造
・ 司書ボランティア
②PCスキルと「情報編集力」振興
担当者:木村さん他
・ iキッズ計画
③土曜日の活性化と学力振興
担当者:伊藤さん他
・ 土曜日寺子屋(ドテラ)
・ 英語A,Sコース
④緑化振興
担当者:横木さん他
・ 和田中周辺のグリーンキーパーズ
⑤スポーツ振興
・ 地域のサポーター・学ボラを中心に部活の指導を行う
⑥文化・アート振興
・ 壁画アート
<杉並区立和田中学校・土曜日寺子屋(通称ドテラ)紹介>
平成14年度からの学校週5日制に伴い、土曜日の活用が問題となってきていた。そこで和田中学校では平成16年1月から土曜日学校(ドテラ)を行うことになった。
■内容
ドテラを希望する生徒が学校の教室を利用して自主的に勉強するというもの。教材としては生徒が自主的に持参する教材、市販のテキスト、学生ボランティア(学ボラ)の自作資料などを使用しています。
生徒たちの自主的な学習を学ボラなどがまわって見ながらアドバイスをしたりする。生徒と学ボラは、親や教師のような縦の関係ではなく、もっと寛容性のある「ナナメの関係」で結ばれており、そのような関係が地域社会と生徒を結びつける役割を担っている。
■時間割
1時限45分単位で行われ、朝9:30から3時限設定されている。
■組織機能
学校主導ではなく、PTAから声が上がって導入が進められた。杉並区の教育委員会の後援のもと行われ、運営の全てをPTAやPTAのOGを中心とした実行委員会が行っている。
■スタッフ
・委員長:伊藤明子さん(PTAのOG)
・実行委員 長沼さん、亀山さん、井上さん、鎮西さん、石原さん
・大学生、社会人のボランティアティーチャーズ
・和田中インターン生
■参加費
当初は1学期の参加費1000円であったが、現在では年間5000円。
スタート時から運営スタッフの試行錯誤で様々変化している。少しでも生徒たちのよりよい学習を進めるために、実行委員だけではなく学ボラなどもドテラ終了後、皆でミーティングを開き話し合いの時間を設けている。
<参考文献>
■公教育の未来
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4828837124/ref=pd_rvi_gw_1/503-3766105-3806324