中年太り気味な私も焦って女性のみのエクササイズジムに通っている。
だいたいが私よりも年上の方が多いけど、通っているうちに、ふと気づくと、「あれ、あの子…」という子に目が行くようになった。

年齢は不詳。とても幼くも見えるし、もしかしたら25歳くらいなのかも?猫背で、まんまる体型で、いつもニコニコ☺️していて、お母さんの横のマシンについて運動している。

顔見知りのおばさんたちは「◯◯ちゃん!」とハイタッチ🤚したりしている。じろじろ見ないようにしているけど、やっぱりその親子に目がいってしまう。
そのお母さんは偉いな、と。
普通、子どもはどんどん自立していって親の言うことも聞かなくなるし、自分の世界を切り開いていくからいわゆる 親離れ が進んでいく。

けど、発達障害の子供をもつ親は何歳になっても子育てに終わりはない。
こうして運動不足の子どもをジムに連れてきたり、健康管理したり…薬を間違えないように飲ませること一つとっても「私がいないと」の世界。

まるも少しずつ成長はしてるんだろうけど…子どもが親より先に死ぬのは親不孝って聞くけど、私はそうじゃない。まるより先には死ねないなって思ってる。

発達障害児の親の子育ては一生終わらないってことなんだな〜、とその親子を見ながら思った。