雨
雨
雨が降る。
自宅のソファに横たわりながら、窓を打ち付ける雨の音をぼーっと聞きながら思うこと。
まるの発達障害を雨が流しさってくれればいいのに。
そうしたら、
私が他の保護者から蔑まれたり、学校から電話が来たり、まるの普通とはちがう行動に狂ったように怒る必要もなくなるのに。
何かを悩んでても人には相談したくない。
何かアドバイスもらっても、
発達障害児を育ててないあなたになにがわかるの?ほっといてよ。
という気持ちにしかならないから。
普通がいい
普通がいい
普通がいいの!
雨の日に駄々をこねる子どものようだね。