purple rain ⑥ | ねおうにちゃんのブログ

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Sexy Zoneの松島聡君のファンです。
おもにふまそうの妄想小説書いてます。
途中、BLがはいるので苦手な方はUターンしてくださいね。

リクエストも受け付けています。

風磨side


映画館に着き、上映前にトイレに入った


洗面台で手を洗ってると、反対側の洗面台で手を洗う松島が鏡に映りこんだ。


俺はそれを見て息を飲んだ。


鏡に映る松島は黒ずくめではなく、学校の制服を着ていた。

そして、俺に気づくと

訴えかけるような表情で

「タスケテ」と唇が動いた。


俺は水を出しっぱなしのまま、しばらくボーゼンとし、いま見た光景を必死に頭で理解しようとしてたら


「風磨先輩、時間なので行きますよ」と松島に声をかけられ、

我に返った。


先をとっとと歩く松島

俺はその後ろ姿を見ながら、

きっと何かの現象で、本物の松島と入れ替わってしまったのだろうと理解し

俺の知っている松島をどうやったら助けてあげられるだろうか…そんな事ばかり考えていた。