『蜃気楼』  6  の続きになります。



『下村・・最悪は力を貸してくれ・・・』



『強者☆はん・・・そら 勿論ですがな・・・』



『悪い・・表の世界で 頑張るお前にこんな話をして・・・』



『何を言うてはるの(笑)兄弟・・。』




強者☆は軽く微笑んで 下村に手を差し伸べた




『頼むで・・兄弟・・。』




梨花は泣き崩れた・・・




因果応報 ・・・  繰り返される 暴力と殺戮・・・



強者☆と共に歩んできた 道は 心休まる日は無かった・・



下村への頼みを目の当たりにした現状・・・もう 変わる事は無い・・・また  強者☆の死を覚悟しなければならない時が来る・・・。自分が壊れそうだった・・・。




『なんでぇ・・なんで  そんなん 道しか歩けへんの・・あんた・・』



泣きながら訴える 梨花 に 強者☆は言った・・




『悪い・・だがな  もう 後戻りは出来へんねや  万が一は 京都に逃げろ・・下村のとこは安全や・・』



『そうですよ  姉さん  もし  万が一 ここが狙われることがあっても  この下村  自分の命に代えてでも 姉さんを お守りします・・・。』



『アホちゃう? あんたら アホちゃう・・・・』



『泣くな・・・それにな・・・死ぬのは・・・ジャニス・・・HEAVENSや・・・ワシ等は死なん・・・安心せえ・・』





『そんな言うたかて HEAVENSの方が 多きやんか! 今の関西で 何が出来るん?』




『梨花・・・ワシを信じろ・・』



『そうですよ  姉さん  大丈夫です 』





『こんな 話は もう ええな  さぁ  久々の再会に 乾杯や・・』




『はい。おおきに』






終始  梨花は泣いていたが・・・ 少しずつ  NEOSの梨花に戻ってきた・・・






『うちかて  NEOSや  命掛けて  強者☆ちゃんを守る・・。関西も・・。』




『おー!姉さん  流石や!』





『フッ・・(笑) そうか・・梨花・・・頼むで・・・』






強者☆は万が一に備え 確実に段取りを進め始めた。勿論 梨花だけの事では無く 


こちゃりん・とに~を救出する為の プランを組んでいた・・・そして その背後にあるであろう・・


HEAVENS・・ジャニスを潰す目論みも・・・