強者☆と梨花は 京都に向かっていた・・・



珍しく 強者☆自ら 車を運転していた。




『強者☆ちゃん  二人って 久しぶりやねぇ』



『せやな・・・ここんところ・・・バタバタしとったでなぁ・・・』



『・・・うん・・・・今日は 泊まりなん?』



『そやな 酒 飲むし・・・下村にも 色々 話をせなあかんしな・・・』



『うちが一緒やったら 話ししずらいんとちゃうの?』



『(笑)  そんな事 あらへんがな  お前にも知っておいてもらいたいんや・・』




『何を・・・?』




『これからの事や・・・』





車は 『 月の蘇 』  に着いた。




店の奥からは  スタッフを勢ぞろいし  二人を迎えた・・





「お疲れ様です  いらっしゃいませ!」





『えっ・・・なんなん?』



梨花は 今までの対応と違うのに 驚いた。





『やめぇーや(笑)  恥ずかしいやんけ・・』




すると 奥から 下村が 現れた




『お疲れさんどす・・。どうぞ・・』





強者☆と梨花は下村の 後を着いて行き  特別室へ 通された。





室内には  日本刀が 数本 飾られたいた・・・





『こんな部屋 あったんやねぇ  下村はん・・』



『ここは・・・強者☆さん・・・専用の部屋なんです  殆んど  使う事は無いですが・・・今日はこの部屋の御指定でしたので・・・』




下村は 挨拶を追えると 一度 料理場の方へ戻った・・。




強者☆は部屋の日本刀を手に取り  眺めていた・・・




『強者☆ちゃ・・・・』





強者☆の目は鋭く  殺意に満ちているように感じた・・・。





『いややで・・・うち  一人になるのは  いややで・・・強者☆ちゃん・・』




梨花は 何かを感じたのだろう・・・・思わず 口走ってしまった・・




強者☆は振り向き  冷酷な眼つきだった





『梨花・・・ワシの日本刀・・・出しておけ・・・・』




『嫌や  絶対にださへん』




強者☆は梨花の顔を掴み  




『オヤジが 殺される可能性がある・・・  柳川☆もや・・・  お前の意思などどうでもいい  言われた通りにだけしとけ・・・』



梨花は強者☆が本気で  事を動かすつもり・・・だと・・恐怖感にも似た 寂しさを感じた・・




『絶対に・・・死なないで・・・』






『アホ・・・  ワシは不死身や・・死ぬのは アイツ等じゃ・・』




強者☆は日本刀を置き  座敷に座った






「コンコン・・・失礼致します・・」




豪華な料理が次々と運ばれてきた・・・




料理が出終わると  下村が 部屋に入ってきた





『料理場は 任せてあります  今日はジックリ 話ししようや・・・強者☆・・』




『・・そやな  下村・・・』





梨花は強者☆と下村は  もう 二度と 共に 同じステージには立たないであろう・・・



そう思い  そう願っていた・・・  だが その願いも 儚く 砕け散るのではないか・・・



不安で仕方が 無かった・・





『まずは 乾杯といくか・・・』




3人は 乾杯をした。





『梨花はん  いつ見ても べっぴんさんやなぁ(笑)』




下村は梨花の不安げな心を悟り  話しかけた




『何をゆうてはるの?(笑)下はん 最近はどうです?』



『まぁ ぼちぼち やってますわ  うるさい 街なもんで・・ 強者☆に色々 便宜を計ってもらってなんとか(笑)』




『そうなんや(笑) ・・・二人が こう言う形で会うのは 久しぶりやんね』




『まぁ・・・色々と有ったみたいですもんね・・・』




話は本題に向かって動いていった・・・