ピアノSOLO編曲

 

Passacaglia c-Moll  BWV582 パイプオルガン原曲

 

 Chaconne d⁻Moll BWV1004  (無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番より

 

 

 

pf)リスト・ラウイアラ Rec:May1996フィンランド 

シャコンヌニ短調→トッカータとフーガニ短調→パッサカリアハ短調

 

 

 

 

pf)ハミシュ・ミルヌ Rec:Oct2004英国

⑪パッサカリア

英hyperion

 

 

 

 

pf)ニコライ・デミデンコ  Rec:Aug2001英国

⑭シャコンヌ

英hyperion

 

 

 

特に英国Hyperionの2枚 そしてこの2曲の演奏、録音はまさに退路を断つ意志決定ののちの彼岸の調べというほか無いと断言しよう。

モーツァルトに、ブルックナーにシューベルトの旋律に酔うのも良いだろう。だがそれは飽くまでも敢えて普段は見ないようにしているー背後に在るいずれ訪れる人間の絶対的宿命を意識しない現世での陶酔に限られると感じるのだ。この今ー母を失った傷があまりに生々しい現在においては。

千人規模のオケも合唱も聴衆も要らぬ。

たった1台のグランドピアノの打鍵と一人対峙することでわたしたちはひとりひとり広大無辺な無限の宇宙へと帰依する。