皆さんは普段、足を組んだり、鞄を片方の肩にばかりしていないでしょうか。
悪い姿勢や偏った体の使い方は、骨盤に負担をかけ、歪みを生じる原因となります。
 骨盤の歪みは、下半身太りや、腰痛、膝などの関節痛、便秘の原因となるほか、
重い内臓疾患を引き起こしかねません。



はじめは、骨盤の仕組みから説明しましょう。
骨盤とは、腸や子宮などの大切な臓器を包み込むように形作られている、人体最大の骨のこと。
体の中心で背骨と太ももをつないでおり、骨格の要として機能しています。
骨盤は五個の骨が結合した立体構造になっています。
このうち仙骨は、背骨の最下部がくさび状につながっている部分で、五個の仙椎によって構成されており、
その下端に尾骨があります。そして、仙骨の上には背骨が、S字型に湾曲しながら積み上げられています。
一方、寛骨(腸骨・恥骨・坐骨)の果たす大きな役割は、内臓の受け皿となることと、大腿骨と繋がって
股関節を形成することです。
骨盤は全身骨格を支える土台であり、二本足で立って歩くための非常に重要な役割を担っています。
骨盤を正しい位置に調整して、体を根本から改善していきましょう。


捻挫とは文字通り関節を「捻り挫く(ねじりくじく)」事をいい、骨と骨を繋ぐ可動部関節周辺部位の損傷、関節を包む関節包や骨と骨を繋ぐ靭帯及び軟部組織(関節包)を損傷した状態を指し、関節がある部位なら場所を限定せず全身に起こり可能性があります。多くは損傷に連動して患部に痛みや腫脹、熱感等の炎症を引き起こします。ぎっくり腰やムチウチは、それぞれ腰椎・頚椎捻挫を起こした状態です。


また、同じ関節で起こる症状として脱臼があり、捻挫同様に関節の傷害により関節包の破包や靭帯の損傷を引き起こし、加えてそれら関節を繋ぐ骨の位置関係が変更された状態を言い、患部に痛みや腫脹を伴う。捻挫の症状に加え、骨の位置関係の異常が起きています。


脱臼を整復した後の症状は、重度の捻挫と変わりない為、交通事故や労働災害など金銭が絡む補償の問題から、しばしば1次診察医療機関と2次診察医療機関の間で論争を引き起こしています。


捻挫、脱臼を発症した際にもっとも重要なことは応急処置の早さです。一刻も早く患部を冷やし、安静にすることにつきます。

1時限目のテーマは「肩こり」です。


厚生労働省の国民生活基礎調査によると、肩こりの自覚症状を持っている人は30%を超えています。性別に見ると女性の方が35%以上と高いのが特徴です。読者の皆様の中にも肩こりで悩んでいる方がたくさんいらっしゃることでしょう。


肩こりの症状は、首すじ、首のつけ根から、肩または背中にかけて張り、凝り、痛みなどが生じ、時には頭痛や吐き気を伴うこともあります。肩こりに関係する筋肉はいろいろありますが、首の後ろから肩、背中にかけて張っている僧帽筋という幅広い筋肉がその中心になります。その他、頭半棘筋、頭・頚板状筋、肩甲挙筋、棘上筋、小菱形筋、大菱形筋が挙げられます。


肩こりの原因として、パソコンワークなど首や背中が緊張するような姿勢での長時間の作業、猫背・前かがみなど姿勢が悪い人、運動不足、精神的なストレス、なで肩、ショルダーバック、冷房で冷やしすぎがあげられます。


「肩こりは病気か?」という件について。不定な自覚症状が主で他覚所見に乏しい肩こりは、診断を重んじる西洋医学では病気としてとして取り扱われることは少ないようです。一方、治療を重んじる東洋医学の方が、肩こりに対する研究は古くから行われています。鍼灸が良い例です。


さて、改善の方法ですが、一番大切なのは日ごろからのケアです。同じ姿勢を長い時間とらないように気をつけ、空いた時間に肩や首回り、腕周りを動かすことです。ストレスや睡眠不足も大敵です。とにかく疲れをためないことが大切です。お風呂や温泉などで温めて血行を良くすることも改善につながります。


他には、肩周辺の筋肉のマッサージやストレッチングを行うのも効果的です。
ただ、肩は腕や太ももと違い、自分の手が届いても力が入りにくい場所なので一人ではマッサージしにくいのが難点です。家族や友人など周りの人に揉んでもらうのが良いですが、基本的な筋肉や骨格を知っていないと少々危険なので熟練者にマッサージしてもらうのが良いでしょう。


東京都三鷹市唯一の天然温泉施設、「新鷹の湯」の中にあるリラックスラボ三鷹店 で、私も肩こりのお客様をたくさん癒しています。
来店時に「知念孝」に会いに来たとおっしゃって下されば私自らの施術を受けられるかも。