おかげさまで「スポーツトレーナーズWASEDA」 がオープンして約一ヶ月が経ちました。このブログをご覧になっていただいている方も何人かお越しくださいました。

 ありがとうございました。


 当店は運動療法を取り入れたコースが中心ですが、その中でも一番リクエストが多いのが「骨盤セラピー」です。体をあまり動かさない現代生活の影響なのか、骨盤の歪み・不調が気になる方が非常に多いみたいです。体の中心に位置し、上半身を支えている骨盤の歪みは万病の元ですからね。というわけで再び骨盤を取り上げてみます。


 当店の「骨盤セラピー」を受けられた方のほとんどの方が、施術前後でウエストが2~3cm以上縮まっている傾向にあります。これは骨盤が開いていたり、下腹ぽっこりの胃腸下垂の方が多いからなのですが、「骨盤セラピー」後のセルフケアでご案内している皆さんにもできる簡単な骨盤体操を紹介していきます。


○内転筋(太もも内側の筋肉)を鍛える


仰向けの状態で両足を揃えてひざを折り曲げ立てます(状態A)。そのまま左右にひざを倒します。
知念孝の整体教室-倒しやすいほう
このとき倒しやすかった方を覚えておいてください。


状態Aでひざの間に小さなクッションかタオルをはさみ、内側に力をいれてください。(6秒間)
知念孝の整体教室-内転筋を鍛える


ゆっくり力を抜いてください。

以上を3回。


その後、クッションを抜き、倒しやすかった方向にひざを30秒間倒します。ゆっくり戻して反対側に倒します。ゆっくりまっすぐに戻します。



 就寝前やお風呂上がりに行うと良いでしょう。まずは二週間ぐらいを目安に続けてみてください。