夏バテは、夏の暑さに対応しようとして、身体の生理的調節機能が破綻した結果、

身体がだるい、疲れやすい、集中力がない、頭痛、不快感、食欲不といった症状が現われます。

 暑い夏には、外で軽い運動をした時で、2リットル以上もの汗をかくといわれています。

ゆえに、排泄されてしまった汗の成分である水やミネラル分を適度に補給する必要があります。

カリウムなどのミネラル分が不足すると体内のミネラルバランスが崩れ、疲労感が生じる原因となります。

 しかし、水分が必要だからといって、冷たい飲み物を一度に多く飲むと体に吸収されにくうえに、

胃腸が冷やされ消化能力を落としてしまい、いわゆる夏バテの状態になってしまいます。

おすすめは、温かめの飲み物を少しずつ飲むように心がけることです。

 

その他、夏バテを乗り切るには、こんなところに気を配りましょう。

・規則正しい生活リズムを心がける

就寝。起床時間を守りましょう。

・冷房に頼り過ぎないこと

温度は最低でも24℃以下にはしない、直接冷機があたらないように配慮する。

・栄養のバランスを考え、毎食きちんと摂る

食欲がないときでも、偏りなく、しっかり三食とるようにしましょう。

・質のよい睡眠を確保すること

氷枕を活用したり、早朝や就寝前に軽い運動をすると、効果的です。