片頭痛の症状ズキンズキンとこめかみや目の周り、首の後ろが痛む頭痛。
頻度は数カ月に1回から週に数回起こる人まで、個人差があります。
持続時間は数時間から2~3日間痛みが続きます。

頭痛は体を動かすと悪化し、光を眩しく感じたり、音や臭いに敏感になるため、頭痛発作中は暗い部屋で独り静かに横になっていることが多いです。


偏頭痛は、 その場限りの症状ではありません。

近頃、片頭痛の人は、一般人と比べて脳梗塞を起こしやすいことが分かってきました。
片頭痛の発作を起こすたび、脳血管の内皮細胞に損傷を起こし、繰り返す頭痛で血管ダメージが蓄積し、
脳梗塞を引き起こすのです。発症倍率は、単純な片頭痛がある方で2倍、キラキラした光が見える片頭痛の方で6倍、片頭痛がありタバコを吸うと10倍、片頭痛は注意が必要な症状です。


 ストレスの少ない規則正しい生活を送ることが片頭痛予防には重要になります。
片頭痛を起こしやすい食品、寝不足・寝すぎ、ストレス、人ごみや強い日差しの下を避けましょう。
それから、緑黄色野菜をしっかり取り、疲れすぎないこと。

これらの片頭痛を起こしにくいライフスタイルの構築が、最大の防御です。