一日詣り・追憶
今日は恒例の一日詣り
最近あんまり思い出したくなかったけど昔のことを考えることが良くあり、お墓参りの後、生まれ育った地域での居た場所を辿ってみた。
まずここ。
母は僕が3歳、妹1歳のときに離婚。
その後、実家でしばらく暮らしそのあと小学1年生くらいまで住んでたアパート。
今でこそ普通にシングルマザーを名乗る人も多いですが当時は「離婚」は恥ずかしいこととされてました。
そんなこんなでアパートの大家さんの家が敷地にありその子供と仲が良くなかったためしばらくしてこのマンションに引っ越し。(多分)
その後、保育士をしてた母が初めて自分で買った家に引っ越し。(右から2件目)
なんか短期間で転々とされてますねー
このマンションに住み母子3人家族が急に6人家族
(のちに弟が一人増える)
ここが高校卒業までいた最期の実家。
義父や実母とのケンカが絶えなかった。
いたずらでは済まされないようなことも多々してたかな(汗)
そして、中学校。
イジメをしたりイジメにあったり。
初めて女の子に頬ぶたれたのもここやったな〜。
で、この後この地域から1時間30分離れた高校に行く。
自分の育った街だけど今は僕を知る知人もいない。
そんな状態で生きてきたから大人になっても「一人で生きてる感」が強かった。
小学4年から25歳(創業)くらいまでダークサイドに落ちてたな〜。
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変わり始めたのは2008年(30代前半)くらいでのあの事件。
今まで味わったことのない恐怖と会社が潰れるのではと何度も泣いた日々。
(その後も危機は何度もありますけど(笑))
困ったときの神頼みではないが毎月一日に氏神様詣りと墓参りをするようになり、最初は「助けてください」だった。
あるときからなぜか家族、メンバー、友達など周りの人が先月も無事で過ごせたことに「感謝」をお伝えするようになった。
その辺りから2-3年かかった事件も収束に向かう。
そんな時あるきっかけで紹介いただいた経営者の会や致知に「ご縁」「生き方」の大切さを学ばせてもらう。
過去にあんなクズな生き様してたからあの事件は因果応報なんでしょうね。
今ではあの事件に感謝すら感じるし、昔は憎しみ合ってた親にも当然感謝してます。
そんな経験からもっともっと「利他の心」で生きていこうと、一日詣りを初めて約10年目(そういえば!)な今日改めて思いました。
こんなタイミングでこの過去の道を辿りたくなったのも何かのお知らせ?
人生「他力」で生かされてることに感謝です。
皆さま、いつもありがとうございます。
感謝合掌(-人-)