皆様
本日は私が採用や組織を考える上で参考にしている書籍を紹介致します。
スタンフォード大学教授のステファン・ロビンスの「マネジメントの正体」です。
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彼はこの本の中で、様々な学術的な研究で明らかになった組織的な課題、例えば採用・モチベーション、評価・報酬などの成果をわかりやすく2ページごとにまとめています。
忙しい経営者に向けて書かれた本であるため、電車などの空き時間で読むことができ、そして実際に実践することができる内容がたくさんつめ込まれています。
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■性格は無視しよう、肝心なのは行動だ!
性格からその人の今後の職務成績が予想できるとは必ずしも言えない
過去の行動を見れば、将来の行動を一番予測できる
■面接ではマイナス面も知らせよう
面接で仕事についてありのままに話せばいい
ありのままの情報を伝えられた応募者は仕事に対する期待感が高すぎず、とり現実的であること、仕事や挫折に対処する心構えができていることが証明されている
■実績につながるのは、冷静さより誠実さ
誠実さの高い人の特徴を挙げると、信頼できる、頼りになる、注意深い、用意周到、計画性、几帳面、勤勉、忍耐強い、達成志向などがある。こういう特徴はほとんどの職業で高い業績につながる傾向がある
■部下がやる気を出さない理由
悪いのはマネージャーと組織の慣行であり、従業員ではない!
人材の選考過程、あいまいな目標設定、業績評価システム、組織の報酬システム、そして従業員に評価や報酬のシステムを正しく理解させる能力がマネージャーにないため。
■目標は誰が決めるものか
従業員の目標が上司の決めたものか、従業員が参加して決めたものかは、それほど重要ではないらしい。従業員が目標設定に参加するときの唯一の利点は、目標を受け入れやすくする点。
■認めてあげると人はやる気を出す!
従業員たちが様々な種類のインセンティブの中で最も強いモチベーションになると答えたのは、うまくいった仕事に対して上司から直接かけられる感謝の言葉だった。
■しかし、モチベーションだけでは不十分
従業員のモチベーションがどんなに高くても、それを支える職場環境がなければ業績が上がらない。
業績=f(能力×モチベーション×機会)
■多くを期待すれば多くが得られる
ビジネスでは、マネージャーが部下に期待すれば、よい結果が得られるということだ
高いレベルの業績を達成できる有能な人間として扱えば、部下はベストを尽くして、その通りだということを証明してくれるだろう。多くを期待するリーダーは多くを得る。
■年次考課−ベスト・サプライズはノー・サプライズ
業績のフィードバックに伴う問題を解決するには2つのポイントがある。まず、業績フィードバックから逃げないことだ。むしろは常日頃から行う必要がある。マネージャーが建設的なフィードバックを行うためのトレーニングを受ける必要がある。
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人気のある沼上幹の『組織デザイン』を中心に、組織論の教科書ですと
①組織の構造/設計
②モチベーションのためのPM理論や2要因理論
など理論メインで進むことが多いですが、
この著作は経営者が組織関連で課題を感じる部分に実践的な回答を与えており、
必ず読んでためになる内容だと思います。
ぜひみなさんも一読されてみてはいかがでしょうか?
ねおん
