昭和38年建立の壁と、井戸からの水汲み場。

その脇を通り抜けると………


近代的なオブジェが………
背景には竹林。純和風のシチュエーションに
ガラス土台のステンレス製の造形物。

このミスマッチがまた、?!
になるんだけど

不思議と違和感なく調和されてるんだよね〜びっくりニヤリ

タイトルは
『数理模型00015』
だって🧐

ドラクエのメタルスライムのようニヤリ

っで、そこから奥に行くと……



お稲荷さん


なんなんでしょう……

春日大社があると思えば、幾何学オブジェがあったり、昭和の生活感があったり、
石像稲荷が登場したりと………………!!

びっくりびっくりキョロキョロ

お稲荷さんの次は、

竹林地区に入ります。




岩で造った道標が………

この写真の範囲では、

まんま

『江戸時代の風景』
です

それも、道標に刻まれてる文字にビックリ

二丁 信貴山 

信貴山って、僕の産まれた

実家から近い山なんです

小学校時には遠足で行ってたし〜びっくり

信貴生駒山脈は、東大阪〜奈良の間の山並です。

やはり、杉本さんは、
奈良県出身
なんだと確信しました〜!
(今、ググると違いました爆笑東京都出身でしたわ)

竹林を更に

進むと………

また、ミスマッチなオブジェが


又、Steele製か、ステンレス製のオブジェが!
Designが、日本独特の数珠のよう。

数理模型0004 

だって

ホンマに、杉本先生の

世界観には

驚かされます

極めつけは、

竹林抜けた後の

茶室

実際にお茶を愉しめるところでは無いです

あくまでこれも、作品です。



茶室の前には

石像鳥居

古墳時代と江戸時代の融合が令和に

佇んでます



茶室の正面からのショット



茶室の庭園

つくばいも年季もの

この茶室は、千利休をリスペクトして造形したそうです。屋根は、トタン板で造られた。これは、トタンに打ちつける雨音を聞きながら茶を煎じる利休のイメージが浮かんだらしいです。先生の感性に更に、共感照れ



庭園引くと、右には鉄灯篭

これは桃山時代のものらしい



門構えは 

奈良屋門
関東大震災後に建築された岸総理の
夏の別荘として利用されていたものを
寄贈されたらしいです。(ガイドブックより)

杉の木までリアルを追求



引くと、右には、
十三重石塔

これは鎌倉時代の造形物


っで、茶室コーナーを抜けたら………

冒頭にて伝えた、円形石舞台に
戻って来ました




トンネルに近付けば………………




何が言いたいかが判った!
と云う人はスルドイ感性の持ち主だと思います!

そう、

此処は、一本橋と錯覚した、スクエア型鉄骨の反対側の入口だったのです爆笑口笛

以上

ゆっくり巡り約2時間の

江之浦測候所

鑑賞レポートをお伝えしました

最後に、マイ フェイバリット

パシャリ!!
ショット!!





手前の円形石と、トンネル向こうの人のシルエットの向こう側の青い海と空が絶妙の露出で押さえる事ができました! この天気だから押さえることができたショットです〜(自画自讃口笛

ってか、かなり時間掛かったんですよ〜ニコニコ


4回に渡ってレポート伝えちゃいましたが、

如何でしたか?

ついつい、解説にのめり込んで
コメントが堅く単調になっちゃった気がしますが、
温度感は伝えられたと思ってます。

此処は、ひと言でいうと、
"リアルドラクエの世界" 
ですね😃 
時空を飛び越えたリトルワールド

今もまだ、作品づくりの途中のようですが、
杉本先生の、造形物への情熱を肌で感じました!

と、同時に、時空を超えた と言いましたが、
この人、もしかして
タイムスリップ
してるんではないか?と本当に思いましたよ。

活動拠点がニューヨークであるのに関わらず、なんでこんなに日本やヨーロッパの歴史的造形文化を表現できるのかと………。それも、海が臨める単なる蜜柑畑の土地に絶妙なバランスで………ですよ!!

民族博物館では味わう事の出来ないリアル体験というか、イリュージョンの世界に惹き込まれましたし〜

補足になりますが、
園内のトイレの手洗い場の写真おば!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
こんなモダンな感じでした。
壁は石で台は総ステンレス。


これはきっと未来から運んできたんやで〜
と確信した僕でした………ニコニコ

僕の確信があてにならんのは、
立証済みでしたよね〜
チュー爆笑

ではでは、

小田原江之浦測候所編 

これにて



終了