| ルディ 2003 マグナム 1.5L ヴェレノージ・エルコレ(イタリア産・赤ワイン) |
ワイン名の「ルディ」とは、ラテン語で『プレイ』の意味です。
もともと冗談半分の遊びのつもりでルディを500本造ったことからその名前をつけたそうです。
またワイン自体もグラスに入れて置くと、だんだん風味が変わっていき、まるで ワインが「遊んでいる」ようだ という意味を掛けているそうです。
マルケ州の主要なぶどう品種のモンテプルチアーノと、フランスの品種カベルネ・ソーヴィニョンとメルロというユニークなブレンド。
ブドウは、標高200~270mのアスコリ ピチェーノに近い斜面の畑から10月の最終週まで待って収穫されました。
約30日の少し長めの発酵の後、 オークの新樽100%(小樽と大樽)を使って ぶどう品種毎に別々に24ヶ月行い、さらに瓶詰め後6ヶ月間寝かせるリッチな造りです。
とても濃いルビー色。スパイシーで熟した果実の風味。
口当たりソフトで、豊潤でたっぷりとしたうまさ。
熟成も期待できるワインです。
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| ヴェレノージ・エルコレのロッジョ・デル・フィラーレ 2002 マグナム 1.5L |
あの人気漫画「神の雫」で一躍有名になってしまったワイン。
日本ではあまり馴染みのない産地マルケ州の赤ワインです。
イタリア中部のアドリア海沿いに位置するマルケ州でワイン造りをしている”ヴェレノージ・エルコレ”氏が造りあげました。
この畑は斜面にあり、夕日を受けると葉が燃えているかのように見え、ラベルのデザインはそれを表しているそうです。
初めて生産した1993年からヨーロッパ各国の雑誌、品評会でいきなり高い評価を受け、
年間生産量はわずか15000本と少ない貴重なワインです。
しっとりとした果実の深い味わいとエレガントな力強さをもつ決して期待を裏切らない逸品です。
2001年産はイタリアの有力ワインガイド「ガンベロロッソ」「ドュエミラヴィーニ」で最高賞を獲得し即完売商品でした。
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| ヴィティッチオの モニーレ 2001 (イタリア産・赤ワイン) |
生産者のヴィティッチオはキャンティ・クラシコの中心部、グレーヴェ地区に位置する1966年創業のワイナリーです。
「妥協を許さないワイン造り」は、出来の悪い年には一切ワインを造らなかったという徹底ぶりです。
長年の取引をしているアメリカの輸入業者は購入前に彼のワインだけはサンプル試飲を必要としないというほどその品質を信用しているそう。
オーナーが妥協したワインは絶対に造らない、販売なんかしないと信用いるから。
カベルネ種の植物系の香りに、程よいオークの香りが混ざります。
柔らかな口当たりに中に、密度感を感じ、心地よく余韻が続きます。