桂離宮①の続き




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わびさびにやり

言葉では、何となく理解してるつもりでも、
具体的にどーゆーこと??ってこの歳になっても、恥ずかしながら感じてた。
もしかして、こういうことなんかなぁはてなマーク
と、今までよりほんの少し理解出来たかも。


門構え。


桂離宮は、17世紀初頭に創建された別荘とのこと。

ふと、その当時の西洋の離宮をウィキペディアで調べてみた。

エカテリーナ宮殿(ロシア)

ヴィラヌフ宮殿(ポーランド)

ドロットニングホルム宮殿(スウェーデン)


17世紀~18世紀の西洋の離宮° ✧ (*´ `*) ✧ °
豪華絢爛の内装、毎夜パーティして
、貴族貴婦人がダンスしている(勝手な)なイメージ(*゚▽゚*)これはこれで素敵ですね目音譜


⬆桂離宮 表門



⬆表門の両側は、穂垣が連なる。


入口どこ?Σ(゚ロ゚;)
ってなる。(当時の客人の感想の想像。)

(現在は違う場所から受付し、入場します)


西洋の離宮との比較すると、、
西洋では、恐らく招待客は、馬車に乗って(想像)、建物が見えたら、あと2~3分で到着出来るから、お化粧整えなきゃ♡♡、とか、あの、お部屋の窓が明るいので、会場はあそこね!とか、
だいたい時間の予測をつけて、心の準備が出来る。(あくまで勝手な想像)


ですが、桂離宮とくれば、

入口ここよね??

中は?森??ここ合ってるよね?

と、たじろぐ様子が想像できます。
(あくまで想像。)

で、恐る恐る入ってみたら、
なんと約50メートル先に、下の写真の御幸門
が見える。
まだまだ先に門が見えるが、とりあえず確認できたので、安心して、門まで歩く。
その間、植栽で目を楽しませてくれる。
その先何があるか、ワクワクさせる。

ドキドキ、ワクワク、しながら、門をくぐります。
(現在の見学ルートは、逆から入ります)

⬆御幸門
門をくぐって右折。下の写真のような風景が目に飛び込む。

写真は全てパンフレットから⬆
(紅葉はまだしてませんが、緑が美しかった目)

表門の景色からのこの風景、
コントラストが効いてて、驚くと共に、
感動。+.゚.( °∀°)゚+.゚。

でも、
まだ先なん??
ってなるでしょう。(想像)
両サイドの植樹が目に飛び込んで、心奪われながら進む。
突き当たりに壁が見えるが。。??
ホンマに先行けるんかなあ?
ってなるでしょう。(想像)


まわりの景色⬆

でも、突き当たった左奧に、中門があり、(クランクさせるような位置も、意識的なのだそうです)
くぐるとようやく、御輿寄へと導かれる。



桂離宮のメインの建物である、古書院等がその先に見えてくる。
ようやく、到着。( ღ´⌣`)ホッ=3
(私が参加した見学コースは、古書院群の中には入らなかったです。上は、あくまでも当時の客人の感想の想像です爆笑)

わびさびってこうゆう事なのでしょうか。爆笑

時間の感覚が完全に失われる。(意図して失わせる)
もし、表門から、中門まで、西洋的なレイアウトで、
初めから見通せてたら、時間の調節をしながら、急いだり、ゆっくりしたり、出来ます。

西洋の建物は、前の広い庭に、真っ直ぐの広い道がひかれている。時間の調節をしながら、
エントランスまで、行くことが出来る。
それはそれで合理的な考えだと思うのです。

桂離宮は、どうなってるのか位置関係が分からないドキドキ感。時間感覚もおかしくなった
その心理状態で、美しい風景が次々目に飛び込んできて、心が奪われてしまう。( ˙࿁˙ )

西洋のきらびやかな目で見える美しさ° ✧ (*´ `*) ✧ °、これも好きです♡♡

桂離宮のように、
時の経過も含めた芸術、が、わびさび
っていう表現に近いのかな。。と。
勝手ながらそう考えました。

何故そう考えたかは、
もっと、わびさびな要素
がこれにとどまらず、出るわ出るわ(*^▽^*)
案内してくださる方の説明も
とてもわかりやすくて、興味津々!!

他のわびさびの要素、どんなだったか、
続きをアップしたいと思ってますので、
よければ、またに来てくださいね(*゚▽゚*)

あ、記すのを忘れてました!
当時の客人になりきってみました(笑)
勝手な想像が激しくて申し訳ございません。
もしかしたら見当違いかもしれません。
ご了承ください(_ _)