鳥も、私が近づいてもあまり逃げません
特に、ハト
新しいお供ですか?
というくらい、横に並んで歩く時がしばしば
ある日のこと
ハトが沢山生息している緑地道を歩いておりました
普段はいるはずのハトが全然いない…と思っていると、後方から大群が飛んでくる気配が
次から次に
ポポポポポッ
パササーーッ
と地面に着地していきます
着地するハトを横目に見ながら歩いておりますと
ポ フ ン
私の頭頂部に、羽毛の温かさがじんわりとひろがりました
なんということでしょう
私の頭頂部に不時着してしまったハトがいたのです
ハトの腹部は、皆さん想像が出来ないと思うのですが、非常に柔らかくて温かいです
神様から、超高級毛皮の帽子がプレゼントで落ちてきたのかな?
と思うくらいでした
どのくらいの時が経ったでしょう
私には一夏を越すくらいの長い時間に感じられましたが、きっと一瞬でした
私が動くと、頭上のハトも
「!?」
慌てたように前方へ飛んで行きました
「やっべ、間違えたわ〜、てへへ」
と言っていたかどうかは、ハトのみぞ知る事実です
うっかりなハトさん
そっと頭頂部に手をやると、まだ温かい
夢じゃなかったんだ…
特別な体験に、微笑みながらまた歩き始めた、そんな懐かしい、思い出でした