父権自我と知性(理性)の関係:エリート・支配層の精神は善悪・優劣の二項対立で、国民は馬鹿にされる | Resurrection : 復活の森:ヤポネシア、夜明けと目覚めの光復:GP陰陽哲理学Gaussian Plane Yin-Yang Philosophience

父権自我と知性(理性)の関係:エリート・支配層の精神は善悪・優劣の二項対立で、国民は馬鹿にされる

(父権)自我は同一性を形成する。これは、言語的自我に傾斜する。しかし、それは知識となる。
 しかし、知識イコール知性ではない。
 自我同一性=言語的自我は、従来の知識を吸収し、成績優秀で、高学歴となり、エリートとなり、支配層となる。
 しかし、彼らのもつのは、既成価値であり、創造性はない。
 そう、知性がないのである。
 知性はこころを介した他者に存するのである。
 それをもって、言語化しようとするのである。それが、本当の知性である。そう、他者に存するのは、直観であろう。それは、言語化すると知性だろう。あるいは、数学化すると。
 後で丁寧に検討したい。

追記:エリート層、支配層の吸収した既成知識・価値であるが、彼らの精神が父権自我であるから、善悪・優劣の二項対立的価値観である。ここで、民衆は馬鹿にされるのである。民主主義が成立しないのである。官僚たちは、民衆を馬鹿にしているのである。
 もっとも、確かに、愚民は多いが。