PS三角錐理論は凸=光=陽のみに関わり、凹=闇=陰を欠く?:不連続的差異としての他者の消失? | Resurrection : 復活の森:ヤポネシア、夜明けと目覚めの光復:GP陰陽哲理学Gaussian Plane Yin-Yang Philosophience

PS三角錐理論は凸=光=陽のみに関わり、凹=闇=陰を欠く?:不連続的差異としての他者の消失?

PS三角錐とは、結局、

凸*凹⇒a + bi + cj + dk 

or

凸*凹⇒+1 + i + j + k

における凸の四元性を意味すると考えられる。
 そこには、凹という他者、不連続的・絶対的差異・他者が欠けていると思われる。凸の光=陽のみの世界を説いていて、凹の闇=陰の世界をまったく欠いているように思われる。
 つまり、自己同一性あるいは物質の世界を公式化しているのであり、差異共振の世界、太極陰陽世界はまったく表現されていないと思う。
 とまれ、後でよく検討したい。

追記:PS三角錐理論は、立体的四元論である。
 しかし、そこには、陰陽極性はもはやないように思える。
 ガウス平面の虚軸ないしは虚数であるが、それで、もともと、陰陽を記述するのは、無理があると考えられる。何故なら、iと-i、ないしは、凸iと凹iは、ただ符号が違うだけであり、互いに鏡像になると考えられるのであり、不連続的差異としての他者がそこには、表現されないと考えられる。
 四元数の+1、i、j、kにおいて、思うに、例えば、iとjは不連続的関係と見えるかもしれない。あるいは、陰陽と考えられるかもしれない。
 また、虚数が三つあるので、「陰陽」が三種類できると言えるかもしれない。つまり、例えば、陰陽A、陰陽B、陰陽Cの三種類である。
 しかし、このように、三種類陰陽を作ると、もはや、陰陽の意味はなくなるだろう。何故なら、根本は一元の陰と一元の陽であり、それらが極性をなし、同時に、太極一元で結合されているからである。
 とまれ、あえて、三種類の陰陽というのを考えてみよう。
 ここで、三種類の陰陽の世界を仮定する。
 i、j、kを簡単にA、B、Cとしてみよう。すると、三つの陰陽は、
AB、BC、CAとなる。さらにわかりやすくするために、金、銀、銅と呼んでみよう。金の陰陽、銀の陰陽、銅の陰陽である。
 思うに、易に当てはめれば、上卦か下卦のどちらかに当てはまるかもしれない。その可能性はある。
 しかし、上卦か下卦のどちらかで、両方は説明できないのではないだろうか。言い換えると、陽か陰かのどちらかの説明にはなるが、陰陽自体の説明にはならないように思える。
 しかし、BA、CB、ACと順序を変えることができるのではないだろうか。そうならば、陰陽自体にはなるだろう。
 つまり、例えば、

陽=AB、BC、CA
陰=BA、CB、AC

である。
 以下の四元数の乗法を見ると、
\begin{alignat}{2}
ij & = k, & \qquad ji & = -k, \\
jk & = i, & kj & = -i, \\
ki & = j, & ik & = -j
\end{alignat}
である。
 だから、

AB=ij=k

BA=ji=-k

である。
つまり、金の陰陽において、陰陽を乗法として扱うと、それは、ガウス平面の場合と同様に、単に符号が異なるだけで、不連続的差異としての他者がないことになるのである。

追記2:凸iと凹iも符号が異なるだけと上述したが、つまり、いわば、正反対の符号としているが、それだと、無双PS原理の公式でも凸と凹が使用されているので、それは、不正確なことになる。
 正反対ではなく、不連続的な異質な関係(追記:例えば、矛盾という用語の方がいいだろう)があるのである。陰は陽の正反対ではない。
 違う記号を考えるべきである。陽を例えば、✡、陰を✪とする。すると、新しい無双PS原理公式は、次のようになる。

✪*✡⇒a + bi + cj + dk 

or

✪*✡⇒+1 + i + j + k

さらに、*も差異共振を表わすために、✇に変える。

即ち、


✪✇✡⇒a + bi + cj + dk
 

or

✪✇✡⇒+1 + i + j + k


となる。

追記3:PS三角錐理論は、無双PS原理公式の右辺を説いていると考えることができよう。左辺の根源「数式」が喪失しているのである。
 ガウス平面を否定することによって、陰陽極性の根本まで捨ててしまったように考えられる。
 結局、

throw the baby out with the bath water

アクセントthrów the báby òut with the báth wàter
口語大事なもの無用な ものといっしょに 捨てる 《★【由来】 「赤ん坊おふろいっしょに 捨てる 」の から》.

http://ejje.weblio.jp/content/throw+the+baby+out+with+the+bath+water

ということになったと思う。


参照:

基底間の乗法 [編集 ]

単位の乗積表
× 1 i j k
1 1 i j k
i i -1 k j
j j k -1 i
k k j i -1

H の基底元 i, j, k に対して等式

i^2 = j^2 = k^2 = i j k = -1

i, j, k の間の可能なすべての積を決定する。例えば

-1 = i j k

の両辺に k を右から掛ければ

\begin{align}
-k & = i j k k = i j (k^2) = i j (-1), \\
 k & = i j
\end{align}

を得る。他の積も同じようにして得られて、結局

\begin{alignat}{2}
ij & = k, & \qquad ji & = -k, \\
jk & = i, & kj & = -i, \\
ki & = j, & ik & = -j
\end{alignat}

が可能なすべての積を列挙したものとなる。これは左側の因子を列に、右側の因子を行にそれぞれ充てて、表の形にまとめることができる(乗積表)。


四元数 - Wikipedia

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マクスウェルの悪魔は三角錐を構成する
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シムダンス「四次元能」



「単純なガウス平面の立体化とオイラー定理の適用は認識の錯誤 (gimbal lock)に陥る。」

http://blog.kaisetsu.org/?eid=813641rcleboard/ad00178/topic/1100200015563

海舌 SeaTongue@Kaisetsu