原子モデル:その2:MPで、気素が元素(原子)に不連続的に変換される:唯物科学から気科学への進化 | Resurrection : 復活の森:ヤポネシア、夜明けと目覚めの光復:GP陰陽哲理学Gaussian Plane Yin-Yang Philosophience

原子モデル:その2:MPで、気素が元素(原子)に不連続的に変換される:唯物科学から気科学への進化

原子モデル:その2:MPで、気素が元素(原子)に不連続的に変換される:唯物科学から気科学への進化

先に、MPが原子核になり、陰陽共振が電子になるというような作業仮説を立てたが、その後、桜沢如一氏の無双原理の陰陽の説明を想起するなどして、そうではなく、陽・凸i・自己が同一性へと集中するのであるから、これが原子核になり、陰・凹i・他者が電子になるのではないかと思ったのである。
 そうならば、MPはどうなるだろうか。作業仮説として、原子内結合力としたい。
 とまれ、陰陽共振によって、MPにおいて、原子が発生すると考えられる。陽・凸i(陽素と呼びたい)は、凝縮する力、向心力になると思われるので、粒子の志向性をもち、陰・凹i(陰素と呼びたい)は、発散力をもつと考えられるので、波動の志向性をもつと言えるのではないだろうか。
 それらは、陰陽なので、正に、相補的であり、二分化はできないと考えられる。量子力学の根本則の粒子と波動の二重性がここで確認されるのではないだろうか。
 そう、ここで、哲学的に確認すべきことは、MPの気/物質変換回路の意義である。実体は気、陽素と陰素、その極性である。物質である原子は現象であり、その実体は気である。気(陰素と陽素)の物質的発現として、原子が存するのであり、原子の実体ないしは本体は陰素/陽素の気(気素ないし気子と呼びたい)であるということである。 
 しかしながら、先に述べたように、気/物質MP変換(気/物質、気素/元素、気子/原子MP変換)は、不連続な変換であるので、物質からは、気が認識できないことである。つまり、気⇒物質であるが、物質⇒気は成立しないということである。(しかし、物質には、内在超越的に気が存するということになるだろう。ついでながら、人間が気を「感覚」【気覚】できるのは、人体には、気の身体があるからである。)
 そう、言うならば、物質とは、気の外面、表面、外皮・外部であり、内面、裏面・背面、核心・内部は気であるということになる。
 これを無双PS原理で言えば、気はMP1(これは、虚軸における交点・原点)に、物質はMP2(実軸における交点・原点)に存すると言えよう。
 しかし、そうすると、個物方程式でもある凸i*凹i⇒+1の個物の物質と矛盾撞着が生じる。しかしながら、個物の意味を考えるべきである。
 私は、凸i*凹i⇒+1は宇宙・自然創造を意味すると述べたのである。つまり、凸i*凹i⇒+1は宇宙・自然創造方程式(現象方程式)と考えていいのである。わかりやく言えば、+1とは、例えば、個物である木、鳥、花、石、等々である。
 つまり、気/物質MP変換の物質とは個物・個体としての物質ではなく、個物・個体の構成要素としての物質である。
 だから、混乱するので、区別する用語を使用する必要がある。MP変換における、つまり、MP2における物質は原子、元素、物質子・物子、あるいは、物素とし、+1の物質を物質体(物質身体、物体)、現象物質、あるいは、物象、物象体とでも呼びたい。
 故に、気/物質MP変換は、気素/物素MP変換(簡略化して、気/物MP変換)になる。これでとりあえず、「物質」の区別がついた。物素としての物質と物象体としての物質である。そして、当然、実体・本体・本質は気素(陰素・陽素)である。
 最後に検討問題を提起しておく。多様な原子・元素があるが、これは、気/物MP変換でどのように作られるのかを解明する必要がある。
 水素原子の場合、例えば、水素原子気素を想定できる。これを気素の単位と見ていいのだろうか。そうならば、単位気素のなんらかの連結によって、多様な気素が形成されて、多様な原子が形成されるということが考えられる。
 この問題はここでおいておく。

追記:今気づいたが、気と物質の関係、気素と物素とのMPにおける関係であるが、前者が内部で、後者が外部であり、物質の内部に気が存する等と述べたが、それは、誤りやすい、ないしは、間違った表現である。
 端的に言えば、気と物質の間には、絶対的な壁があると見た方がいいのである。あえて言えば、超越論ではなく、超越の関係があると見るべきである。
 また、少し飛躍するが、宇宙膨張であるが、気のエネルギーが宇宙創造の根源力であり、その結果として物質体の宇宙があるのであり、結果である物質の宇宙からは、本源のエネルギー、気エネルギーは説明できないということではないだろうか。

参照:

原子 - Wikipedia


原子の構造 [編集 ]

原子は、正の電荷 を帯びた原子核と、負の電荷を帯びた電子から構成されると考えられている。原子核はさらに陽子と電気的に中性な中性子 から構成される(ただし水素原子 の99.985%を占める1Hは中性子を含まない)。陽子と中性子の個数の合計を質量数 と呼ぶ。原子核の半径は原子の半径の約10万分の1(1 fm 程度)と小さい。なお、一般的な原子の模式図は原子核の大きさを原子に対して数分の1程度に描いているが、これは実態とはかけ離れたデフォルメ で ある。原子は硬い球体というよりも、むしろ真空の中に存在する点状の原子核と電子である。但し、電子はしばしば描かれる模式図のように特定の軌道を描いて 原子核のまわりを回っているのではなく、原子核のまわりに確率的に分布しており、原子核を電子雲が包むイメージのほうがより現実に近い。

原子の大きさと原子半径 [編集 ]

原子の大きさの直感的な定義は電子雲 の広がりであり、一般には球状とみなされているが、電子雲は文字通り雲状あるいはもや状のものであり、その境界面を定義することは難しい。特に、化学結合 をして分子を形成している場合等には、どこまでがある原子に属している電子雲かを定義するのは難しい。また、原子が電子を得るか失うかしてイオン となった場合には、原子雲の広がりも当然変化し、原子の大きさも異なってくる。

このような事情のため、原子の大きさを定量的に示す原子半径 にはいくつかの定義があり、場合によって使い分けられる。

原子の質量と原子量 [編集 ]

原子の質量 を表すのには、統一原子質量単位 (u)がしばしば用いられる。これは、質量数12の炭素 原子である12C(炭素12 )1個(ただし、静止 して基底状態 にあり自由な時)の質量を12 uと定義したものであり、1 u = 1.6605402(10)×10-27 kgである。

また、原子の相対的 な質量比を表すものとして原子量 があり、これは先述の12C(炭素12)1個の質量を12と定めた場合の他の元素の質量比である。ある原子の原子量の値はその原子一個の質量をuで表した時の値と全く同一であるが、原子量はあくまで比率を表す量であり、単位を付けない無次元数 である。

原子量と質量数はほぼ同程度の大きさとなるが、その定義上必ず整数値をとる質量数とは異なり、12C以外の原子の原子量は厳密には小数になる。これは、原子核を構成する陽子と中性子の質量が微妙に異なり、且つそれら核子の結合エネルギーによる質量欠損 が原子により異なるためである。それでも原子の相対質量は、凡そ質量数に近い数値をとる。

複数の同位体を含む元素では、整数値からさらに離れた値を取る場合がある。これは多くの元素では質量数の異なる原子(同位体 )が存在し、その存在比率もまちまちなためである。例えば、12Cの原子量が厳密に12であるのに対し炭素の原子量は12.011であるが、これは炭素には12Cの他に少量の13C(更にごく少量の14C)が含まれているためである。原子量の概数は計算によって求めることができ、例えば塩素の原子量は35.453であるが、この場合35Clの存在比が約76%、37Clの存在比が24%となっているため、35×0.76+37×0.24という計算によって概数(35.48となり誤差は約0.1%)が求まる。

原子と元素 [編集 ]

原子とは、内部に持つ陽子と中性子の各個数の違いで区別される個々の粒子を指す。例えば炭素原子は中性子数の異なる12C、13C、14Cの3種類が存在する。一方元素は、中性子数に関わらず、ある特定の陽子数(原子番号 )を持つ原子のグループを指す。例えば、「炭素は燃焼(酸素と結合)して二酸化炭素 を生成する」と表現した場合の「炭素」や「酸素」は元素を意味する。


最近の原子モデル。ヘリウム 原子。電子が雲状に描かれている(→電子雲 )。


参考:
無双PS原理三次元世界:Ver4.1>
                 

               虚軸y軸:陽・凸i・時間形式・自己
                                
          超越軸z軸:太極・霊界      
                         
                       
               |      
 Ⅱ:物質認識       |         Ⅰ:頭
               |  
               
-1__←重力波_MP・胸_電磁波⇒_+1実軸x軸
地・自我       /              天・個
               
Ⅲ:肚               Ⅳ:精神認識(魂認識)
              
               
陰・凹i・空間形式    
・他者