「日本の塩について」: ”糖尿病からの生還”及び”癌からの生還”からの抜粋 | Resurrection : 復活の森:ヤポネシア、夜明けと目覚めの光復:GP陰陽哲理学Gaussian Plane Yin-Yang Philosophience

「日本の塩について」: ”糖尿病からの生還”及び”癌からの生還”からの抜粋

三木先生の語録 2

この医師の正体は、三木一郎という大阪大学医学部の元教授であり、当時の血液学における世界的な権威であることが分かりました。
大阪弁で話された内容は、極端な内容もありますが、今に読みましても愛情を感じさせる非常に興味深い内容です。今の時点までに読者から寄せられた内容をご紹介します。(参考記事:三木先生に関する記事1 http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/80a7327e9e184da154d8443628ab2ec5


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日本の塩は、塩化ナトリウムがほとんど100%に近いもので、これを食塩と呼んでいるわけや。この取りすぎが命取りになるわけや。これは、ぎょうさん取ったらあかんねん。塩は自然のものでないとあかんのや。ミネラルを含む自然「海塩」100%を水に溶かして飲むのや。人間は海の生物の3分の一の塩分がないとやっていけない。食塩ではありませんよ。自然海塩ですよ。これは取りすぎても最後は外に出ます。
日本は、安くて外国の塩と値段の点で太刀打ちできるものとして”食塩”を生み出した。天の恵みは消え、薬品としての塩化ナトリウムだけの塩が、それだけが塩といえるものとして登場してきたのだ。

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女性が妊娠 したとき、子宮の中に海が誕生します。羊水が胎児を育てます。その羊水の塩分比率が0.9パーセントなのです。間違いなしに古代の海なのです。胎児はお母 さんのお腹の中で地球45億年の進化の過程を、約42週間という猛スピードで発育するのです。そのときちゃんとした羊水がなかったらどうしますか?育たな いでしょう。十分な塩分を供給しなかったらあかんのです。鮭が卵を産んだ後死に絶えます。人間のお母さんは死んだらあきまへん。生まれた子を育てるという 仕事が待っています。産後の肥立ちが悪いのは、塩分が足らんということです。

海水の中に 含まれている元素は、約100あります。そのうち約75パーセントが塩化ナトリウムなのです。残りは90以上の元素(ミネラル)が集まって25パーセント を形づくっているのです。塩化ナトリウム以外のものをミネラル類といっています。微量金属というものなど、肉眼で見ることのできないものも沢山あります。 それらのすべてのミネラル類をふくんでいるのが海、その微妙なバランスによって元気にいきて いるのが海の生き物たちなのです。

岩塩や通常の食塩は、海水に含まれる25パーセント分の元素を失い、残っているのは塩化ナトリウムだけ。ミネラル海塩は100パーセント海のエキスである。ミネラル分のない食塩を体中に入れることによって多くの病人が発生、新しい病気が続々と出てきた。食卓塩は薬品です

人間に必要な塩は、海からそのままとれたミネラル海塩を口に入れればよい。



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(感想)
要するに、人間が生まれて大きくなってから病気に成れば、再び母体の海水の状態(海)に人間は一時帰宅すれば、再生復活するという考えです。
海から生まれたモノは、体内を海に戻せば原点に戻れるという発想です。
また三木先生は、赤ちゃんの軟便のように大人の大便もケチャップ状のユルイ大便を理想とされました。
普通ならば軟便が継続すれば、大腸ガンや腸の病気を心配しますが、三木先生は胎児や赤子の状態を理想とされた感があります。

海水塩を重視することは、伊勢の太陽信仰の視点からも非常に興味深い内容です。
伊勢神宮でも、海からの海水塩の自家製造(御塩殿神社:みしおどのじんじゃ、において)
が重要な神事と成っています。生命に欠かせないモノが、海水塩であることが神事の視点からも言えそうです。

浸透膜を使用して大量生産される食卓塩は、重要なミネラル成分が除外された「塩化ナトリウム」であり、これを塩と呼称することが「塩分は害」という間違いを生んだ元のようです。
「塩化ナトリウムを控えめに」という事実を、三木先生の言葉から改めて知りました。
今の日本人の大半が、海水塩を摂っていないということは残念なことです。


伊勢ー白山 道

人類の心身の健康を探求します


注:以上、引用文の下線強調はRESURRECTIONによる。

参考:無双PS原理「逆」ガウス平面(Polar Oneness Platonic Synergy Principle Inverted-Gauss Plane: 略して、POPSPIP:ポップスピップ)に、以上の海水塩と食卓塩を当てはめれば、海水塩は有気物質の+1に、食卓塩は無気物質の-1に当てはまるように思う。
 私見では、海水塩、天然塩には、気が存すると感じる。つまり、陰陽和合から生まれた塩ということであり、食卓塩、人工塩は、陰陽和合ではなく、陰陽同一性化から製造されたものではないかと思う。
 この点について、後で、精緻に検討したい。これは、無双PS原理にとって、実によい訓練の課題となる。



 無双PS原理「逆」ガウス平面

陰極・凹i(-i)・光子:「天」:頭(悟性)・他者:空間形式(外在)
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  Ⅱ物質科学      |    Ⅰ気的身体
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-1____太極・原気・MP・胸・母権____+1
無気物質          |               有気物質
「自我」           |               「個」
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  Ⅲ欲望/感情    |     Ⅳ精神
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陽極・凸i(i)・重力子:「地」:肚・自己:時間形式(内在):父権