個的自由独立(自独)と太極的超越性:母権的超越性(個的超越性)と父権的超越性(同一性的超越性) | Resurrection : 復活の森:ヤポネシア、夜明けと目覚めの光復:GP陰陽哲理学Gaussian Plane Yin-Yang Philosophience

個的自由独立(自独)と太極的超越性:母権的超越性(個的超越性)と父権的超越性(同一性的超越性)

個とは何か:太極・MP・霊愛的陰陽均衡点に個が存する:個とは他者と自己の陰陽均衡である (07/13)
http://sophio.blog19.fc2.com/blog-entry-1842.html

先に以上のように、個について検討し、定義したが、日本人が個になれない理由が閃いた。
 それは端的に、超越性を否定するように洗脳・マインドコントロールされているからと考えられる。
 そう仕向けるのは、支配側である父権民族である。その民族文化は、陽・凸i・自己傾斜して、自我主義(利己主義)、(連続的)同一性主義であり、霊愛・魂のない悪魔・悪霊的なものである。そして、彼らの超傲慢・狂気・狂信・妄想・妄念・独善・偽善・詐欺・ペテン・二枚舌等の根因もこれである。
 思うに、現代日本において、個となるには、世間から外れ、孤独になることは当然である。悲劇は必要である。
 とまれ、個となるとき、個的超越性が作用するのである。それは、宗教性であるが、あくまで、個的宗教性である。何々教ではない。(キリスト教の用語を用いれば、聖霊的宗教と言えようが。) もっとも、日本民族の場合、民族宗教である神道や仏教等が重要である。
 とりわけ、神道が重要である。個的超越性は神道を復興するだろう。それは、新しい天皇制を生むだろう。何故なら、天皇制とは太陽神信仰(正確には、天照御大神)の具現であるからである。(明治維新の天皇制は疑似天皇制であり、本来、母権的である天皇制の父権化であった。)
 とまれ、個的自由独立に伴う超越性の流入ないしはそれへの参入を阻害してきたものは、やはり、父権民族文化社会である。これは、同一性・自我・物質中心主義であり、超越性を抑圧するのである。
 しかし、この問題は丁寧に扱う必要がある。私がここで言う超越性とは、太極のことである。それは、母権的超越性である。しかしながら、一神教でわかるように父権的超越性もあるのである。
 この二つの超越性を区別する必要がある。
 父権的超越性とは自己同一性(自我)的超越性であり、母権的超越性とは個的超越性である。
 思うに、一神教は本来前者であるが、その後、物質主義の発展にともない、超越性を喪失し、完全な世俗主義へと頽廃すると考えられる。
 今はここで留める。

無双PS原理「逆」ガウス平面

  陰・凹i(-i)・光子:「天」:他者:空間形式
              |
              |
              |
              |
              |
-1_____太極・MP・母権______+1
無機物          |           有機体・生命体
              |
              |
              |
              |
陽・凸i(i)・重力子:「地」:自己:時間形式:父権