お手玉遊びを習いました |  ねおみい neomii の ブログ

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今日はいつか「わらべうたちゃんねる」の素材になればと思い、

いつもお世話になっているひろこおばさんに

「おさらい」というお手玉遊びを習ってきました。

 

ひろこおばさんは京都出身。

今日習ってきたのは、おばさんが小学生の頃クラス友達と凌ぎを削った

かなり難易度が高くて、だからこそ魅力たっぷりなお手玉遊びです。

ひろこおばさんの歌の節は、どことなく関西風のイントネーション。

 

チラっとググってみましたら、

西から東まで、いろいろな節でほとんど同じお手玉遊びが親しまれていたようでビックリ。

「おさら」という名前だったり「おしゃれ」という名前だったり。

わらべうたちゃんねるの取材で少しわかってきましたが

このように広い地域に広がっている歌は、長い歴史があるようです。

 

私は子どもの頃お手玉に触れてこなかったので、また憧れも人一倍。

お手玉はキャッチするたびに「シャッ」と音が鳴る。

この限りなく楽器に近い感覚が、素朴な楽器好きの私にはまたたまらない魅力。

 

70代後半のひろこおばさんもこのお手玉を始めると

動きのキレキレさに驚かされます。

歌う声も最初は小さいものの

だんだんと身体の奥から声が出始めます。

 

声を出したり、リズムを刻んだり、早く動くものを目で追いかけたり、

お手玉は一度にいろんなものを活性化させる効果があるなあ!

まず、文句なしに盛り上がる!

2時間弱の時間があっという間に過ぎてしまいました。

 

昔は遊ぶものもあまりなくて

だからこそこんなに高度なお手玉遊びも発達したのだと思いますが

やってみると、いやあ〜とっても面白いんですよね〜〜

もっと子どもたちがお手玉に触れる機会があるといいなあ!あ、大人も。

 

ひろこおばさんの昔ながらの遊びを大切に伝えたい、残したい、

そんな気持ちにお応えたいものです。

なんでも身につくまで結構時間がかかるタイプではあるのですが、

京都風のひろこおばさんの節でマスターするぞ〜〜

 

お手玉ワークショップ開いちゃったりとか??(。。夢)

 

とりあえず、動画の素材にするにはまだ少し時間がかかりそうです、、

 

写真はひろこおばさんに頂いた

年代物の着物の生地でチクチクと手縫いしたお手玉です。

作ってみると意外に大変だけど、できると可愛い。

 

 

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