昨日フランス全土で大規模のデモがあった。
パリで3万3000人
全国では24万人にものぼるフランスの若者達によるデモだ。
彼らは何に怒っているのか・・・・・・
ドビルパン首相が打ち出した若者雇用促進政策に対してだ。
どんな政策かというと、26歳未満の若者を雇用した場合、2年間は試用期間として自由に解雇できるようにするものだ。
また、履歴書には年齢、性別、住所、写真、名前を記入しなくてもよくなった。
こうすることで企業の新入社員の採用数を大きく増加させるとともに、人種国籍によって差別されない雇用を実現することができる。
しかし、若者は一方的に解雇されることになることがとてもムカツイタみたいですごいデモが起こっている。。。
きっと後3ヶ月は続くだろう・・・・・・
いつもデモやらストライキが起こっている国だが、今回は相当大規模だ。
フランス全土で公共施設、車が燃やされ逮捕者が続々出ている。
もう既に死者も出ているようだ
トゥルーちゃんに助けを求めるしかない(・-・;
日本人にはヨーロッパの国に対して美しいイメージばかりが根付いているようだが、実際そんなもんじゃない。
確かにどこへ行っても美しい町並み、建物を見ることができる。
しかし、
泥沼化した社会
日本と比べたらヨーロッパのどの国においても生活はかなり厳しい。
そのことを皮肉的に表し、実感できるのがホームレスの存在だ。
日本にももちろんホームレスはいるが、若者が汚らしいかっこうをして悪臭を漂わせそこらへんで寝てる何て光景は見ることがない。
大概年配のおっさん達だ。
ってか、この右の子きゃわいくねぇ??
しかし、ヨーロッパに行ってみるとどうだろうか?
俺はフランスとイギリスとスペインしか行ったことはないが、どちらの国でも若者が汚らしいかっこうをして悪臭を漂わせながら物乞いをしている光景を見ることは珍しいことではない。
若い男女のカップルが毛布一枚で道端で寝ているなんてことも珍しいことじゃないんだ。
中年のおばさん何かは一人でホームレスしている。
今フランスの失業率は若者の移民だけでは約50%
若者全体では約10%
移民の数は数百万
学校でのスカーフの着用を禁止することが問題になった
イスラム系移民にしたら自分達の宗教、パーソナリティーを見下されたのと同じだ
フランス社会に同化できないイスラム系移民達
同化することが決して言い訳ではない。
自分のパーソナリティー、アイデンティティを簡単に捨てて西洋人になりたがる日本人よりよほど立派だ。(英語多用してゴメンね!!
でも、日本の男は全員ハリソンのようになれ!!
ってか、やっぱこの子きゃわいいし。