先週、従業員と大きなトラブルが起きました。
きっかけは、残業続きのところにさらに細かい仕事が増えそうな状況が起きたことでした。
そのやりとりのなかで、一人の従業員が大爆発。
鬼の形相でそれからしばらく怒鳴り声で過去からの不満をぶつけられました。
その横で、私の盟友と思っていた役員からも、大き目の声で不満の声が・・・・・
とりあえず落ち着かせて後日話し合いの場を持つことにしました。
そして話し合いの日。
役員の口から、ここまで積もり積もっていた私への不満が出るわ出るわ。
要は「働いた分に見合う給料をもらえていない」ということなのですが、長く我慢して心の内に留めていた言葉が堰を切ったように次々に出てきました。
基本、一切反論せずに聞くつもりだったのですが、最初は自分からも怒りの感情が出てきて反論しそうになりました。
でもぐっと我慢して聞き続けていたら、だんだん力が抜けて血の気も引いてきて、ショックで落ち込んでしまいました。
子供の頃から、他人の目を気にして良い子ぶるのが癖になっていた私にとって、人からここまでぼろくそに言われたのは、人生で初めての経験でした。しかもそれが長年の信頼関係ができていると思っていた人間からの言葉だったので、ショック倍増です。
ちなみに、もう一人の従業員の言葉も、相当厳しくて悔しいものでしたが、それはそれほど気になりませんでした。特に信頼関係のできていない人との諍いは始めてではなく、過去にクリアできていたからです。
数日経った今でも悔しさや反発する気持ちが湧いてきます。同時に自己嫌悪の気持ちや自分の浅はかさに気づく気持ちが交錯し、複雑で苦しい気分が続いています。
このところ、会社は仕事が増えて良い方向に向かっていると思い込んでいました。
従業員や私の信頼している役員も、そのような状況を見て喜んでくれているものと思っていました。
しかし、それは私の頭の中で勝手に描いた幻想だったようです。
役員の言葉からも感じたことは、人は幻想の中で生きているということでした。
あることを思い込んだら、その人にとってはそれが真実になるのです。
自己評価、他人評価、酷いか酷くないか、良いか悪いか、それらはみんな、その人にとっての幻想なのだと思いました。私も含めて。
今回の経験で、もう一つ感じたのは、他人に対して良い子ぶったり、気持ちを隠したりしていても、それはしっかり伝わるということです。
私はある部分で必死で良い人を演じてきたつもりでいたのですが、簡単にばれているんだなーと実感しました。これが今回の出来事の意義だったように思います。
今回の体験で、正直自分の心は折れそうな状態です。仕事をする気持ちが湧いてきません。
時間が解決してくれるとは思いますが。
苦しくて悔しくて、でも目が覚めるような初体験でした。
